横浜公園の春 [お出かけ]
窓の外はどんどん緑一色で埋まるようになってきました。
ネネム「1ヶ月ほど前は色とりどりだったのにねぇ・・・」
そうね、ビオラやムラサキハナナ、先取りの黄色いマリーゴールドの合間に
チューリップもチラホラ咲いてたっけ。
うちのベランダのチューリップはチラホラだったけど、横浜公園は違います
関内駅前の・・・横浜スタジアムを敷地内に抱える横浜公園は、毎年チューリップ畑が出現します。
公園の敷地はチューリップ、チューリップ、チューリップ・・・!!
モヤモヤと芽吹きの色の木々の黄緑の足元に
華やかな色の洪水です。
たくさんの種類があるから、よく見ると立て札なんかもあったりして。
黄色とオレンジでフリフリの「サンフラワー」に
変わった色と形の「アーティスト」。
ホントにチューリップなの?!と言いたくなるような花もあって
なんだかこんなカマキリがいたような・・・
ええと・・・ほら、花に擬態するカマキリ・・・
じゃなくて、名前は「グリーンウェーブ」!ちゃんとチューリップなのね。
他にもわりとポピュラー(?)な「バレリーナ」とか・・・全部の名前はわかんなくなっちゃったけど。
おっ、これは普通っぽいな
なんだかちょっと安心したりして。
まだまだ蕾の団体さんもいましたよ
この子たちもちょっと変わり種かな
でも、今はもうこんなことに。
そうよね、もう5月も後半に突入するんだもの。
チューリップの春は終わりです。
春の公園はすっかり緑の公園になりました。
ネネム「1ヶ月ほど前は色とりどりだったのにねぇ・・・」
そうね、ビオラやムラサキハナナ、先取りの黄色いマリーゴールドの合間に
チューリップもチラホラ咲いてたっけ。
うちのベランダのチューリップはチラホラだったけど、横浜公園は違います
関内駅前の・・・横浜スタジアムを敷地内に抱える横浜公園は、毎年チューリップ畑が出現します。
公園の敷地はチューリップ、チューリップ、チューリップ・・・!!
モヤモヤと芽吹きの色の木々の黄緑の足元に
華やかな色の洪水です。
たくさんの種類があるから、よく見ると立て札なんかもあったりして。
黄色とオレンジでフリフリの「サンフラワー」に
変わった色と形の「アーティスト」。
ホントにチューリップなの?!と言いたくなるような花もあって
なんだかこんなカマキリがいたような・・・
ええと・・・ほら、花に擬態するカマキリ・・・
じゃなくて、名前は「グリーンウェーブ」!ちゃんとチューリップなのね。
他にもわりとポピュラー(?)な「バレリーナ」とか・・・全部の名前はわかんなくなっちゃったけど。
おっ、これは普通っぽいな
なんだかちょっと安心したりして。
まだまだ蕾の団体さんもいましたよ
この子たちもちょっと変わり種かな
でも、今はもうこんなことに。
そうよね、もう5月も後半に突入するんだもの。
チューリップの春は終わりです。
春の公園はすっかり緑の公園になりました。
桜散歩 in 谷中 [お出かけ]
異常気象に翻弄されつつも青葉の季節は歩みを止めず
ベランダの紫陽花は少しずつ青みを帯びてきています。
5月10日の横浜には雹(ひょう)が降りました。
この日は「竜巻がくる」と一日中テレビは大騒ぎで、特に午後の報道(?)番組はまるで竜巻待ちのよう。
(連休中のつくばの竜巻被害に震え上がったばかりで、報道が過熱してしまった模様。)
これがベランダのプランターに落ちた雹。ひと粒直径1センチくらい・・・かしら。
その後の大雨ですぐに消えてしまいましたが。
家の中では胡蝶蘭。
なんか変な咲き方だけど、5年目の胡蝶蘭は確実に「うちの子」。
でも、その隣の壁にかかっている手ぬぐいは、今春デビューのうちの子です。
これはこの春、東京・谷中に桜を見に行ったときのお土産です。
今回はその時のことを書きとめます。
*******
4月7日、お花見日和。
今年はどこで桜を観ようか、と話し合った結果、谷中を歩いてみることにしました。
日暮里駅から谷中霊園を歩き、谷中を散歩して上野駅から帰ろう、という企画。
谷中は東京・台東区の・・・日暮里から上野あたりの割と静かな下町で
谷中霊園は徳川慶喜や鳩山一郎、横山大観、渋沢栄一等々、有名人の大きなお墓が点在する上、
お花見スポットとしても有名な場所です。
まずは日暮里駅からの谷中霊園の入り口にある天王寺の枝垂れ桜に感嘆。
落ち着いた風情になごみ・・・さて、園内の桜並木へ
ひと枝をじっくり見たり、足元の花をみたり・・・
ぶらぶらと行きつ戻りつ。
鳥さんもお食事してるから、ここで私達もお弁当をひろげちゃおうか。
墓地でお弁当なんてと到着前は思ってましたが、宴会をしているたくさんの人達を見ていてふと
「ああ、こういうのもいいのかも」と思いなおしました。
あの世の人も一緒に交じって花見を楽しんでいるのかも、と。
珍しく作ったから揚げと節分以来ののり巻きでした
あいた墓地用地には春の野花。
茶トラちゃんがウトウト
少し風は強めでしたが春を満喫です。
お弁当の後は腹ごなしに谷中散歩
谷中に住んでた江戸川乱歩とその作品にちなんだ団子坂の喫茶店「乱歩」。
団子坂=D坂(の殺人事件)ですもんね。
ここのすぐそばにあった江戸千代紙のいせ辰にて、お土産の手ぬぐいを購入しました。
グイッとまがって谷中銀座へ向かいます。
ややっ?!
あ・・・お人形か~。
谷中は猫の街だもんねぇ
ミモザ・・・すごい素敵
コロッケやメンチカツの行列を横目に見つつ歩いて行くと、行きつく先に「夕焼けだんだん」。
だんだん・・・階段です。
旅番組の谷中銀座散歩はココが出発点になることが多いのですが、今回は逆から来たので終点地。
これはこれは・・・(笑)。
そうね、ちょっとここいらで一服しますか。
だんだんを登って『ダージリン』というインド料理店にてティータイムを。
内装も香りもビックリするほどインドです。その上、紅茶も美味しいです。
これはハルワというお菓子。甘いです。
セモリナ粉(小麦粉の一種)を牛乳で練って固めたもので、食感は・・・プディング・・・かなあ。
さて、最後は上野公園の桜を見に行こう。
おっと、まるい子発見
逃げないのね。
上野公園の桜は圧巻です。
でも、人も多くって・・・上の写真、下の方の黒々した所は皆、人の頭です
家に帰って残り物と戦利品で一杯。
谷中銀座の揚げたてのさつま揚げ(揚げカマ)、とっても美味しゅうございました
ベランダの紫陽花は少しずつ青みを帯びてきています。
5月10日の横浜には雹(ひょう)が降りました。
この日は「竜巻がくる」と一日中テレビは大騒ぎで、特に午後の報道(?)番組はまるで竜巻待ちのよう。
(連休中のつくばの竜巻被害に震え上がったばかりで、報道が過熱してしまった模様。)
これがベランダのプランターに落ちた雹。ひと粒直径1センチくらい・・・かしら。
その後の大雨ですぐに消えてしまいましたが。
家の中では胡蝶蘭。
なんか変な咲き方だけど、5年目の胡蝶蘭は確実に「うちの子」。
でも、その隣の壁にかかっている手ぬぐいは、今春デビューのうちの子です。
これはこの春、東京・谷中に桜を見に行ったときのお土産です。
今回はその時のことを書きとめます。
*******
4月7日、お花見日和。
今年はどこで桜を観ようか、と話し合った結果、谷中を歩いてみることにしました。
日暮里駅から谷中霊園を歩き、谷中を散歩して上野駅から帰ろう、という企画。
谷中は東京・台東区の・・・日暮里から上野あたりの割と静かな下町で
谷中霊園は徳川慶喜や鳩山一郎、横山大観、渋沢栄一等々、有名人の大きなお墓が点在する上、
お花見スポットとしても有名な場所です。
まずは日暮里駅からの谷中霊園の入り口にある天王寺の枝垂れ桜に感嘆。
落ち着いた風情になごみ・・・さて、園内の桜並木へ
ひと枝をじっくり見たり、足元の花をみたり・・・
ぶらぶらと行きつ戻りつ。
鳥さんもお食事してるから、ここで私達もお弁当をひろげちゃおうか。
墓地でお弁当なんてと到着前は思ってましたが、宴会をしているたくさんの人達を見ていてふと
「ああ、こういうのもいいのかも」と思いなおしました。
あの世の人も一緒に交じって花見を楽しんでいるのかも、と。
珍しく作ったから揚げと節分以来ののり巻きでした
あいた墓地用地には春の野花。
茶トラちゃんがウトウト
少し風は強めでしたが春を満喫です。
お弁当の後は腹ごなしに谷中散歩
谷中に住んでた江戸川乱歩とその作品にちなんだ団子坂の喫茶店「乱歩」。
団子坂=D坂(の殺人事件)ですもんね。
ここのすぐそばにあった江戸千代紙のいせ辰にて、お土産の手ぬぐいを購入しました。
グイッとまがって谷中銀座へ向かいます。
ややっ?!
あ・・・お人形か~。
谷中は猫の街だもんねぇ
ミモザ・・・すごい素敵
コロッケやメンチカツの行列を横目に見つつ歩いて行くと、行きつく先に「夕焼けだんだん」。
だんだん・・・階段です。
旅番組の谷中銀座散歩はココが出発点になることが多いのですが、今回は逆から来たので終点地。
これはこれは・・・(笑)。
そうね、ちょっとここいらで一服しますか。
だんだんを登って『ダージリン』というインド料理店にてティータイムを。
内装も香りもビックリするほどインドです。その上、紅茶も美味しいです。
これはハルワというお菓子。甘いです。
セモリナ粉(小麦粉の一種)を牛乳で練って固めたもので、食感は・・・プディング・・・かなあ。
さて、最後は上野公園の桜を見に行こう。
おっと、まるい子発見
逃げないのね。
上野公園の桜は圧巻です。
でも、人も多くって・・・上の写真、下の方の黒々した所は皆、人の頭です
家に帰って残り物と戦利品で一杯。
谷中銀座の揚げたてのさつま揚げ(揚げカマ)、とっても美味しゅうございました
GWみなとみらい散歩 [お出かけ]
我が家はGWに旅行等には行きません。
だって混んでるし…高いし…
だらりだらりと家で過ごしつつ、近場でちょろっと遊ぶ予定です。
初日の28日はベランダの手入れをしたり、IKEAまで買い物に行ったりして
29日は赤レンガ倉庫周辺を散歩しました。
桜木町の駅からぶらぶら歩いて鯉のぼりをくぐります。
振り返るとランドマークタワーもばっちり
ずんずん進んで赤レンガ。
混んでるなあ・・・。
夕方はあのテントに行くつもりだけど、まずは散歩・・・いや、お弁当!
赤レンガの前に広がる芝生でお昼ごはんです。
今日のお弁当はコレ(↓)。
ベーコンエッグのサンドイッチとラップサンドです。
ラップサンドにはサーモン、チーズ、アスパラを巻き込みました。
前に見えるのは海上保安庁の防災基地。
左奥の建物は、北朝鮮の工作船が展示されているそうな。(→コチラを参照*)
芝生の上には鳥も歩いてます。
この日はとっても良い天気
食後は隣接するゾウの鼻パークへ向かっててくてく。。。
かろうじて咲いている山桜ももう終わりかな。
良い天気どころか暑いわ~と歩いていると、見えてきたのはゾウの鼻と・・・
リンゴ
これは鈴木康弘さんの『未知への鼻』という名前の作品だそうで、15日まで展示されているそうですよ。
あまりの暑さにゾウの鼻の屋根の下でゾウノハナソフトを購入。
一口食べてコアラかな(笑)
そのままどんどん歩いて大桟橋へ。
大桟橋からは、赤レンガパークが一望できます。
大さん橋ホールは招待制の家具展示会で入れませんでしたが、日射病だか熱射病だかになりそうで
屋根の下でしばしお昼寝。。
涼しい風に高い空・・・ここは穴場だわ~
さあて、赤レンガに戻らなきゃ。
赤レンガ倉庫の広場では「オクトーバーフェスト~Spring~」が開催中。
『オクトーバー』の後ろにSpringをつけて無理矢理感満載ではありますが
要するにドイツビールが飲めるお祭りなわけで・・・
いいの、いいの、楽しいから
本場の楽団も登場して大いに盛り上がってます
今日の夕飯はここでビール。
と、ソーセージやらピクルスやら。
楽しい一日はこうして暮れていったのでありました。
だって混んでるし…高いし…
だらりだらりと家で過ごしつつ、近場でちょろっと遊ぶ予定です。
初日の28日はベランダの手入れをしたり、IKEAまで買い物に行ったりして
29日は赤レンガ倉庫周辺を散歩しました。
桜木町の駅からぶらぶら歩いて鯉のぼりをくぐります。
振り返るとランドマークタワーもばっちり
ずんずん進んで赤レンガ。
混んでるなあ・・・。
夕方はあのテントに行くつもりだけど、まずは散歩・・・いや、お弁当!
赤レンガの前に広がる芝生でお昼ごはんです。
今日のお弁当はコレ(↓)。
ベーコンエッグのサンドイッチとラップサンドです。
ラップサンドにはサーモン、チーズ、アスパラを巻き込みました。
前に見えるのは海上保安庁の防災基地。
左奥の建物は、北朝鮮の工作船が展示されているそうな。(→コチラを参照*)
芝生の上には鳥も歩いてます。
この日はとっても良い天気
食後は隣接するゾウの鼻パークへ向かっててくてく。。。
かろうじて咲いている山桜ももう終わりかな。
良い天気どころか暑いわ~と歩いていると、見えてきたのはゾウの鼻と・・・
リンゴ
これは鈴木康弘さんの『未知への鼻』という名前の作品だそうで、15日まで展示されているそうですよ。
あまりの暑さにゾウの鼻の屋根の下でゾウノハナソフトを購入。
一口食べてコアラかな(笑)
そのままどんどん歩いて大桟橋へ。
大桟橋からは、赤レンガパークが一望できます。
大さん橋ホールは招待制の家具展示会で入れませんでしたが、日射病だか熱射病だかになりそうで
屋根の下でしばしお昼寝。。
涼しい風に高い空・・・ここは穴場だわ~
さあて、赤レンガに戻らなきゃ。
赤レンガ倉庫の広場では「オクトーバーフェスト~Spring~」が開催中。
『オクトーバー』の後ろにSpringをつけて無理矢理感満載ではありますが
要するにドイツビールが飲めるお祭りなわけで・・・
いいの、いいの、楽しいから
本場の楽団も登場して大いに盛り上がってます
今日の夕飯はここでビール。
と、ソーセージやらピクルスやら。
楽しい一日はこうして暮れていったのでありました。
龍を探して江の島へ…島の風景 [お出かけ]
ここのところの寒さ…あの頃はこんなじゃなかったのに、と思いながらの
1月2週目の思い出、龍を訪ねる江の島探訪も終盤です。
江の島には猫がいっぱいいるらしい。
首輪をつけてる子は飼い猫だと思いますが、そもそも江の島は〈猫の島〉らしいです。
なんでも島の皆さんが募金を募りつつ暖かく見守っているそうで…
みんなツヤツヤ、まるまるとしてて幸せそう。
そんな猫に見守られつつ、目指すは一番上の姉神さまの御宮です。
アップダウンを繰り返し、たどり着いたのは奥津宮。
御祭神は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)。海を守る神様だそうです。
この鳥居、かの源頼朝が寄進したとか。
もともとは壮麗な御社殿がある大層な御宮だったそうです。
八方睨みの亀の天井画が有名だったりもしますが、今回の目的はあくまで龍…
ありました
上の石灯篭は結構お気に入りです。
ついでにここの狛犬もなかなか良い感じです。
江ノ島神社、近年はパワースポットとしても有名らしいのですが
疎い私達はごく普通にお参りをしておしまい
すぐそばにある龍宮(わだつみのみや)という岩屋も人気なようです。
そもそも江の島には五頭竜伝説というものがあるそうです。
昔々、五つの頭を持つ龍が暴れ回って村人を苦しめていたところ、
欽明13年(…古墳時代)、雲を割って島と天女が現れて
その美しさに打たれた龍は心を入れ替え、人々を守る神となったのだそうな。
江戸時代ごろから江の島=弁天様になったようですが、元来、ここは龍神信仰の地なのだそうです。
(とはいえ、この岩屋に乗ってる龍神様はちょっとアトラクションぽい、と不敬な。。)
三つの御宮を無事にめぐり、猫さんが「どうぞ、こちらへ」と誘うので…
ちょっとここで休憩。
中の席もあるけど、猫さんがいるお庭でおしるこ。
すこうし、寒くなってきたので暖かなおしるこが美味しかったです。
ちなみに写真にちらっと写っている紙袋は、奥津宮に至る前につい買っちゃったおまんじゅう。
羊羹屋さんだったんだから、羊羹を買った方がよかったかな。
さて、最後は海の方へ降りていこう
景勝、稚児ヶ淵は夕方の光を浴びていました。
足元の潮だまりを覗いたり、
見事な崖に圧倒されたり。
この崖を進むと江の島岩屋という神秘的な岩屋があるのですが
この神々しい風景で今回は充分。
帰りは船で戻ることに。
この船で10分ほどで、江の島の旅は終わり。
駅前の手摺りには誰の仕業か、かさこすずめ
江ノ電で帰途に着きました。
2012年壬辰、
《龍を探して江の島探訪の旅》はこれにて…
…完。
1月2週目の思い出、龍を訪ねる江の島探訪も終盤です。
江の島には猫がいっぱいいるらしい。
首輪をつけてる子は飼い猫だと思いますが、そもそも江の島は〈猫の島〉らしいです。
なんでも島の皆さんが募金を募りつつ暖かく見守っているそうで…
みんなツヤツヤ、まるまるとしてて幸せそう。
そんな猫に見守られつつ、目指すは一番上の姉神さまの御宮です。
アップダウンを繰り返し、たどり着いたのは奥津宮。
御祭神は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)。海を守る神様だそうです。
この鳥居、かの源頼朝が寄進したとか。
もともとは壮麗な御社殿がある大層な御宮だったそうです。
八方睨みの亀の天井画が有名だったりもしますが、今回の目的はあくまで龍…
ありました
上の石灯篭は結構お気に入りです。
ついでにここの狛犬もなかなか良い感じです。
江ノ島神社、近年はパワースポットとしても有名らしいのですが
疎い私達はごく普通にお参りをしておしまい
すぐそばにある龍宮(わだつみのみや)という岩屋も人気なようです。
そもそも江の島には五頭竜伝説というものがあるそうです。
昔々、五つの頭を持つ龍が暴れ回って村人を苦しめていたところ、
欽明13年(…古墳時代)、雲を割って島と天女が現れて
その美しさに打たれた龍は心を入れ替え、人々を守る神となったのだそうな。
江戸時代ごろから江の島=弁天様になったようですが、元来、ここは龍神信仰の地なのだそうです。
(とはいえ、この岩屋に乗ってる龍神様はちょっとアトラクションぽい、と不敬な。。)
三つの御宮を無事にめぐり、猫さんが「どうぞ、こちらへ」と誘うので…
ちょっとここで休憩。
中の席もあるけど、猫さんがいるお庭でおしるこ。
すこうし、寒くなってきたので暖かなおしるこが美味しかったです。
ちなみに写真にちらっと写っている紙袋は、奥津宮に至る前につい買っちゃったおまんじゅう。
羊羹屋さんだったんだから、羊羹を買った方がよかったかな。
さて、最後は海の方へ降りていこう
景勝、稚児ヶ淵は夕方の光を浴びていました。
足元の潮だまりを覗いたり、
見事な崖に圧倒されたり。
この崖を進むと江の島岩屋という神秘的な岩屋があるのですが
この神々しい風景で今回は充分。
帰りは船で戻ることに。
この船で10分ほどで、江の島の旅は終わり。
駅前の手摺りには誰の仕業か、かさこすずめ
江ノ電で帰途に着きました。
2012年壬辰、
《龍を探して江の島探訪の旅》はこれにて…
…完。
龍を探して江の島へ…江島神社 [お出かけ]
前回の続きの江ノ島探訪…龍を探して江の島へ…、
龍に導かれていよいよ江ノ島へ渡ります。
現代的な龍に導かれて渡る橋のたもとには、龍の立派な石灯篭が。
向かって左の龍は『阿』。
右の龍は『吽』。
龍の阿吽って初めてです。江の島は初めてが多いなあ…
橋を渡り終えた所で、腹ごしらえでしょう
湘南・江ノ島と言えば「生しらす」なわけですが、残念ながら冬は禁漁の季節でございます。
そこで、夫はきんめ鯛の煮付け定食を注文しました。
でも、私は往生際悪くアジしらす丼定食
とっても美味しかったけど…いつか必ず生しらす丼を食べたいな…
そのときは釜揚げしらすをお土産に持って帰ろうね、などと話しながら参道を登っていくと
見えてきたのは竜宮城…
ではなくて、江島神社の瑞心門。堂々たる竜宮造りです。
江島神社は三人姉妹の女神が祭られている神社で、三つの御社殿があります。
ここは辺津宮(へつみや)と言い、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)が祭られているのですが
島の玄関口に一番近く(ゆえに下の宮とも…)、御祈祷などは主にここで行われるそうです。
この日もここは一番混んでいる御社殿で…
まだまだお正月ですからねぇ。。
参拝するには少し並ばなければなりませんでした。
また、御社殿の隣には八角のお堂が立っており、弁天様が祭られています。
神仏習合によって合祀されているのだそうですが、
安芸の宮島、近江の竹生島の弁天様に並ぶ日本三大弁財天のひとつです。
というわけで、
びわ守、買っときましょ。
もちろんここでも龍を発見。
手水の水は龍の口から…
お猿の背中には龍が躍る
境内で猿回しが公演中でした。
猿と龍、というと、つい西遊記が思い出されてしまう(孫悟空は天馬の元・お世話係)けど
たぶん、辰年だからこのハッピなんでしょうね。
そういえば橋を渡った所にこんな龍もいましたが…
これは、西洋の『ドラゴン』だと思われます。。
辺津宮を出て、さらに登って次の御社殿を目指します。
階段に自信の無い方には『エスカー』という有料エスカレーターもあるのですが
さほどの健脚でなくてもきつくないくらいの階段です。
見晴らしも良いし…
ちょっと曇って来ちゃってるけど。
次のお宮は中津宮(なかつみや)。
市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)が祭られていて、ひときわ華やかな御社殿です。
だって…
こんな鮮やかな色合いの獅子と龍が
さすが女神と言うべきでしょうか…。
去年だったらウサギさんが大注目だったでしょうね
御社殿の隣には水琴窟がありまして、ここにも龍を発見。
ひしゃくで水をすくって手前のごろごろ石のあたりにかけると
下に埋まっているツボに落ちた水が音を響かせる、という作りです。
ちょっと新しそうな感じ…まだまだ趣があるとは言えない…かな
さらに登って奥津宮を目指すわけですが…今回はここまで。
龍に導かれていよいよ江ノ島へ渡ります。
現代的な龍に導かれて渡る橋のたもとには、龍の立派な石灯篭が。
向かって左の龍は『阿』。
右の龍は『吽』。
龍の阿吽って初めてです。江の島は初めてが多いなあ…
橋を渡り終えた所で、腹ごしらえでしょう
湘南・江ノ島と言えば「生しらす」なわけですが、残念ながら冬は禁漁の季節でございます。
そこで、夫はきんめ鯛の煮付け定食を注文しました。
でも、私は往生際悪くアジしらす丼定食
とっても美味しかったけど…いつか必ず生しらす丼を食べたいな…
そのときは釜揚げしらすをお土産に持って帰ろうね、などと話しながら参道を登っていくと
見えてきたのは竜宮城…
ではなくて、江島神社の瑞心門。堂々たる竜宮造りです。
江島神社は三人姉妹の女神が祭られている神社で、三つの御社殿があります。
ここは辺津宮(へつみや)と言い、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)が祭られているのですが
島の玄関口に一番近く(ゆえに下の宮とも…)、御祈祷などは主にここで行われるそうです。
この日もここは一番混んでいる御社殿で…
まだまだお正月ですからねぇ。。
参拝するには少し並ばなければなりませんでした。
また、御社殿の隣には八角のお堂が立っており、弁天様が祭られています。
神仏習合によって合祀されているのだそうですが、
安芸の宮島、近江の竹生島の弁天様に並ぶ日本三大弁財天のひとつです。
というわけで、
びわ守、買っときましょ。
もちろんここでも龍を発見。
手水の水は龍の口から…
お猿の背中には龍が躍る
境内で猿回しが公演中でした。
猿と龍、というと、つい西遊記が思い出されてしまう(孫悟空は天馬の元・お世話係)けど
たぶん、辰年だからこのハッピなんでしょうね。
そういえば橋を渡った所にこんな龍もいましたが…
これは、西洋の『ドラゴン』だと思われます。。
辺津宮を出て、さらに登って次の御社殿を目指します。
階段に自信の無い方には『エスカー』という有料エスカレーターもあるのですが
さほどの健脚でなくてもきつくないくらいの階段です。
見晴らしも良いし…
ちょっと曇って来ちゃってるけど。
次のお宮は中津宮(なかつみや)。
市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)が祭られていて、ひときわ華やかな御社殿です。
だって…
こんな鮮やかな色合いの獅子と龍が
さすが女神と言うべきでしょうか…。
去年だったらウサギさんが大注目だったでしょうね
御社殿の隣には水琴窟がありまして、ここにも龍を発見。
ひしゃくで水をすくって手前のごろごろ石のあたりにかけると
下に埋まっているツボに落ちた水が音を響かせる、という作りです。
ちょっと新しそうな感じ…まだまだ趣があるとは言えない…かな
さらに登って奥津宮を目指すわけですが…今回はここまで。
龍を探して江の島へ…龍口寺 [お出かけ]
2012年仕事始めは5日でした…が、我が家は7日からまた4連休。
何となく、2度目のお正月を過ごしてみる
寝て、
お餅を食べて、
大量のおでんを作って…
継ぎ足しながらダラダラ過ごす私達…
でも、せっかくだからどこかに出かけてみましょうか
今年の干支は辰年…だったら龍を探しに出かけよう
というわけで、8日は龍が住むと言われる江の島に行きました。
江ノ電・江ノ島駅から最初に向かったのは寂光山龍口寺。
ここは日蓮宗のお寺で、龍ノ口法難…日蓮さんがあわや斬首されそうになったという刑場の跡地。
日蓮宗霊跡寺院のひとつで、江ノ島駅からは徒歩3分ほど。
天井に鮮やかな龍が描かれている仁王門は電車の中からもよく見えます。
仁王門をくぐると次に現れるのは立派な山門。
おっと早速、龍を発見
他の彫刻もホントに見事で思わず見入ってしまいます。
門をくぐって振り返ってみると、また龍。
実は私達はこの龍を見にきたのであります
ちょっと珍しい、翼のある龍です。
他に無いわけでもないようですが、私(と夫)は見かけたことがありません。
普通、東洋の龍と言えば翼は無く、角は枝分かれした鹿の角が2本です。
ううむ、これは龍じゃないのかなあ…と、あれこれふたりでマニアックに話合ったのですが、
ネットサーフィンの結果、これは『應龍(おうりゅう)』ではないか、と。
龍は、蛇→虺(き)→蛟(みずち)→龍という成長をしたもので
龍が500年経つと角龍となり、更に1000年経った應龍になる、とか、
はたまた、龍と鷹との混血が應龍だ、とか、あれこれ諸説あるようですが
姿としては間違いなさそう…。
閑話休題。
先に進んで境内を見渡すと、本堂の手前に手水舎が。
水関係だもの、絶対ここにも龍がいるはず。
木鼻は波に亀のようだけど…
水口は龍。
本堂にももちろん龍!(と、鳳凰)
それにしても、なんて立派な御堂なのかしら。
こんなところにも龍がいました。
鐘は自由に(もちろん作法を守って)撞けますよ
人はあんまりいなかったけど、想像以上に立派なお寺で、
初っ端からとっても満足な、龍を訪ねる江ノ島探訪。
ここから歩いて江ノ島に渡り…その後は次回に。
何となく、2度目のお正月を過ごしてみる
寝て、
お餅を食べて、
大量のおでんを作って…
継ぎ足しながらダラダラ過ごす私達…
でも、せっかくだからどこかに出かけてみましょうか
今年の干支は辰年…だったら龍を探しに出かけよう
というわけで、8日は龍が住むと言われる江の島に行きました。
江ノ電・江ノ島駅から最初に向かったのは寂光山龍口寺。
ここは日蓮宗のお寺で、龍ノ口法難…日蓮さんがあわや斬首されそうになったという刑場の跡地。
日蓮宗霊跡寺院のひとつで、江ノ島駅からは徒歩3分ほど。
天井に鮮やかな龍が描かれている仁王門は電車の中からもよく見えます。
仁王門をくぐると次に現れるのは立派な山門。
おっと早速、龍を発見
他の彫刻もホントに見事で思わず見入ってしまいます。
門をくぐって振り返ってみると、また龍。
実は私達はこの龍を見にきたのであります
ちょっと珍しい、翼のある龍です。
他に無いわけでもないようですが、私(と夫)は見かけたことがありません。
普通、東洋の龍と言えば翼は無く、角は枝分かれした鹿の角が2本です。
ううむ、これは龍じゃないのかなあ…と、あれこれふたりでマニアックに話合ったのですが、
ネットサーフィンの結果、これは『應龍(おうりゅう)』ではないか、と。
龍は、蛇→虺(き)→蛟(みずち)→龍という成長をしたもので
龍が500年経つと角龍となり、更に1000年経った應龍になる、とか、
はたまた、龍と鷹との混血が應龍だ、とか、あれこれ諸説あるようですが
姿としては間違いなさそう…。
閑話休題。
先に進んで境内を見渡すと、本堂の手前に手水舎が。
水関係だもの、絶対ここにも龍がいるはず。
木鼻は波に亀のようだけど…
水口は龍。
本堂にももちろん龍!(と、鳳凰)
それにしても、なんて立派な御堂なのかしら。
こんなところにも龍がいました。
鐘は自由に(もちろん作法を守って)撞けますよ
人はあんまりいなかったけど、想像以上に立派なお寺で、
初っ端からとっても満足な、龍を訪ねる江ノ島探訪。
ここから歩いて江ノ島に渡り…その後は次回に。
横浜オクトーバーフェスト [お出かけ]
先週末…10月15日(土)のお天気は荒れ模様。
朝から風が吹き荒れているし、時々雨は降るし・・・
でもね、私達は行ってきますよ~
ネネム「本気?!」
もちろんよっ☆
目指すは、横浜赤レンガ倉庫です
おお、やってるやってる
オクトーバーフェスト@横浜赤レンガ倉庫☆です
オクトーバーフェストはドイツ・ミュンヘンで開催されるビール祭りのことなのだそうですが、
ここ横浜でも開かれるようになって9年目だそうです。
9月末から開催されていたらしいのですが、先日あーるさんのブログで知るまで全くノーマークでした。
でも…でもでも、知ったからには行かねばなるまいというわけで
翌日に終了を控えたこの日、悪天候をモノともせずに夫婦で乗りこみました
天気が悪いから空いてるかも、と思いきや、すごい混雑っぷり…
入場制限をしていて、会場に入るまでに20分弱ほど並び、会場は熱気ムンムン
大きなテント内の本会場の方が音楽やら何やら面白かったかもしれませんが
蒸して暑かったので迷わず外の席を選びました。
だんだん夜になって行くのも悪くないしね。
まずは、ソーセージの盛り合わせと…
アイスバインと…
主役のドイツビール
ビールはエルディンガーにしました。
(ホントはデュンケル(黒ビール)狙いだったのですが、すでに売り切れ)
やっぱりドイツビールは美味しいなあ~
日本のスッキリ味より、苦みの少ないドイツビールの方が私達は好きなのです。
夕食をここで済ますつもりで、料理を追加。
ミュンヒナー(白ソーセージ)とレバーソーセージと…
アッツアツのプレッツェル。
ビールの追加はできない所が、私達のカワイイところ…
でも、ソーセージもアイスバインも美味しかったし、とっても楽しく飲んできました。
いつになく沢山のソーセージを食べたせいか、はたまたビールで冷えちゃったのか…
帰りはちょっと休み休みに帰ることにはなっちゃいましたが
来年もあったら絶対に行こうと思います
あ…
ちなみにひとり200円入場料が取られます。
入る時にこんなリストバンドを付けられて、当日は再入場可(並びますが…)。
突如『帰宅するまで切れなかったらラッキー』という夫婦ルールを夫が作り、
仲良く家まで派手なオレンジのバンドをして帰って来たのでありました
朝から風が吹き荒れているし、時々雨は降るし・・・
でもね、私達は行ってきますよ~
ネネム「本気?!」
もちろんよっ☆
目指すは、横浜赤レンガ倉庫です
おお、やってるやってる
オクトーバーフェスト@横浜赤レンガ倉庫☆です
オクトーバーフェストはドイツ・ミュンヘンで開催されるビール祭りのことなのだそうですが、
ここ横浜でも開かれるようになって9年目だそうです。
9月末から開催されていたらしいのですが、先日あーるさんのブログで知るまで全くノーマークでした。
でも…でもでも、知ったからには行かねばなるまいというわけで
翌日に終了を控えたこの日、悪天候をモノともせずに夫婦で乗りこみました
天気が悪いから空いてるかも、と思いきや、すごい混雑っぷり…
入場制限をしていて、会場に入るまでに20分弱ほど並び、会場は熱気ムンムン
大きなテント内の本会場の方が音楽やら何やら面白かったかもしれませんが
蒸して暑かったので迷わず外の席を選びました。
だんだん夜になって行くのも悪くないしね。
まずは、ソーセージの盛り合わせと…
アイスバインと…
主役のドイツビール
ビールはエルディンガーにしました。
(ホントはデュンケル(黒ビール)狙いだったのですが、すでに売り切れ)
やっぱりドイツビールは美味しいなあ~
日本のスッキリ味より、苦みの少ないドイツビールの方が私達は好きなのです。
夕食をここで済ますつもりで、料理を追加。
ミュンヒナー(白ソーセージ)とレバーソーセージと…
アッツアツのプレッツェル。
ビールの追加はできない所が、私達のカワイイところ…
でも、ソーセージもアイスバインも美味しかったし、とっても楽しく飲んできました。
いつになく沢山のソーセージを食べたせいか、はたまたビールで冷えちゃったのか…
帰りはちょっと休み休みに帰ることにはなっちゃいましたが
来年もあったら絶対に行こうと思います
あ…
ちなみにひとり200円入場料が取られます。
入る時にこんなリストバンドを付けられて、当日は再入場可(並びますが…)。
突如『帰宅するまで切れなかったらラッキー』という夫婦ルールを夫が作り、
仲良く家まで派手なオレンジのバンドをして帰って来たのでありました
ゲイジュツの秋 [お出かけ]
すっかり秋になってしまった…
台風の後(…といっても、先月の話になってしまうのだけど)
急激に秋は訪れ、大風でやられたケヤキの葉はすっかり秋色になりました。
紅葉…というより、乾燥して枯れてしまった、と言う方が正確かも。
清々しい秋の日差しに、タマスダレが満開です。
そんな秋の日差しの中、横浜トリエンナーレに出かけました。
といっても、これも9月の出来事なのですが。久しぶりの更新、今回長いです。
嘘っぽいくらいの青空のもと、関内をてくてく歩いてまずは日本郵船海岸通倉庫へ。
横浜トリエンナーレは、2001年から始まった現代アートの祭典です。
名前通り3年に一度開かれるのですが、資金難などもあって第2回開催が一年遅れ…以降、ずれています。
よって、今年が第4回展だったりします。
実はいわゆる現代アートの鑑賞はちょっと苦手です
でも…でも…せっかく横浜で開かれる国際展だし、現代人だし…ということで、今回初めて観てきました。
夫は「パス!」とのこと…妻一人のゲイジュツ鑑賞でございます。。。
あ…こんなのは好きよ、カバちゃん。
この卵、ライトで透かしてみると文字が浮かびます。
面白いので一人でガンガン透かしてみました。
えーと…。
あ、木が地面ごと倒れてる~…
これは映像作品のフィナーレの画。
東北の地図から津波の被害で変わった地図、そこから桜の花が満開になる映像でした。
問題提起型が多い現代アート(というか先端アート)の中で、ふっと気持ちが緩む作品でした。
さて、この祭典は会場がひとつではありません。
移動は無料巡回バスが出ているので、迷わずバスを利用して横浜美術館へ。
着いた先でまずゴハン。
せっかくなので、トリエンナーレ限定メニューのナシゴレンを食べました。
でも、今年のテーマ『OUR MAGIC HOUR』に関連付けは…ないみたい?!
ここでは音声ガイドを借りてみました。
それによると…
手前の白く輝く2800万個のつぶつぶの中には、ひとつだけ本物のダイヤがあるらしいし、
奥の黄金の壁は
全て画鋲でできている!
「これなら家でもすぐできるわね」
「でも、壁が穴だらけよ~」
という奥様ふたりの会話が耳に入って、ちょっと笑ってしまいました。
59個のランプが下がっていて綺麗なこの作品、
点灯スイッチが横浜の「どこか」の子ども部屋の電灯スイッチと連動していて
それを知らない子供がスイッチを切り替えると電気が着いたり消えたりするんですって。
人は知らないうちにどこかで誰かに影響を与える…ということかな?
それともみんなどこかにつながっている、ということ?
ほとんどの作品が撮影OKなので、ついつい…
これは荒木 経惟の組写真。
愛猫チロちゃんの最期までの写真たち。。。
突然現れる望遠鏡。
覗いてみれば、あれれ、観覧車が…
慌ててその先を辿ってみれば、
あ…あった!
小さくて細くて、ゴミみたい(失礼!)に小さな観覧車が!!
でも、望遠鏡で見た人は知ってます。ものすごく精巧にできてることを
ニュースなどで取り上げられてたこれ。
透明な迷路の中心に、電話がひとつ置いてありました。
うん…
ヨーコさんからの電話、私にはかかってこなかったです。
苦手な気分で行ったトリエンナーレですが、意外に気持ちよく楽しんできました。
11月6日までやってますよ
*********
秋らしく爽やかで、ネネムには肌寒くなってきた今日この頃、
ネネム専用ふわふわ座布団が復活。
湿気もないし、過ごしやすいはずだけど…我が家は少し疲れ気味です。
頭痛がしたりダルかったりで、なんだか何にもしたくなくって。。。
でも、やること、やりたいことはいっぱいある…。
ハロウィンも近いし、誰か私に一喝を。
台風の後(…といっても、先月の話になってしまうのだけど)
急激に秋は訪れ、大風でやられたケヤキの葉はすっかり秋色になりました。
紅葉…というより、乾燥して枯れてしまった、と言う方が正確かも。
清々しい秋の日差しに、タマスダレが満開です。
そんな秋の日差しの中、横浜トリエンナーレに出かけました。
といっても、これも9月の出来事なのですが。久しぶりの更新、今回長いです。
嘘っぽいくらいの青空のもと、関内をてくてく歩いてまずは日本郵船海岸通倉庫へ。
横浜トリエンナーレは、2001年から始まった現代アートの祭典です。
名前通り3年に一度開かれるのですが、資金難などもあって第2回開催が一年遅れ…以降、ずれています。
よって、今年が第4回展だったりします。
実はいわゆる現代アートの鑑賞はちょっと苦手です
でも…でも…せっかく横浜で開かれる国際展だし、現代人だし…ということで、今回初めて観てきました。
夫は「パス!」とのこと…妻一人のゲイジュツ鑑賞でございます。。。
あ…こんなのは好きよ、カバちゃん。
この卵、ライトで透かしてみると文字が浮かびます。
面白いので一人でガンガン透かしてみました。
えーと…。
あ、木が地面ごと倒れてる~…
これは映像作品のフィナーレの画。
東北の地図から津波の被害で変わった地図、そこから桜の花が満開になる映像でした。
問題提起型が多い現代アート(というか先端アート)の中で、ふっと気持ちが緩む作品でした。
さて、この祭典は会場がひとつではありません。
移動は無料巡回バスが出ているので、迷わずバスを利用して横浜美術館へ。
着いた先でまずゴハン。
せっかくなので、トリエンナーレ限定メニューのナシゴレンを食べました。
でも、今年のテーマ『OUR MAGIC HOUR』に関連付けは…ないみたい?!
ここでは音声ガイドを借りてみました。
それによると…
手前の白く輝く2800万個のつぶつぶの中には、ひとつだけ本物のダイヤがあるらしいし、
奥の黄金の壁は
全て画鋲でできている!
「これなら家でもすぐできるわね」
「でも、壁が穴だらけよ~」
という奥様ふたりの会話が耳に入って、ちょっと笑ってしまいました。
59個のランプが下がっていて綺麗なこの作品、
点灯スイッチが横浜の「どこか」の子ども部屋の電灯スイッチと連動していて
それを知らない子供がスイッチを切り替えると電気が着いたり消えたりするんですって。
人は知らないうちにどこかで誰かに影響を与える…ということかな?
それともみんなどこかにつながっている、ということ?
ほとんどの作品が撮影OKなので、ついつい…
これは荒木 経惟の組写真。
愛猫チロちゃんの最期までの写真たち。。。
突然現れる望遠鏡。
覗いてみれば、あれれ、観覧車が…
慌ててその先を辿ってみれば、
あ…あった!
小さくて細くて、ゴミみたい(失礼!)に小さな観覧車が!!
でも、望遠鏡で見た人は知ってます。ものすごく精巧にできてることを
ニュースなどで取り上げられてたこれ。
透明な迷路の中心に、電話がひとつ置いてありました。
うん…
ヨーコさんからの電話、私にはかかってこなかったです。
苦手な気分で行ったトリエンナーレですが、意外に気持ちよく楽しんできました。
11月6日までやってますよ
*********
秋らしく爽やかで、ネネムには肌寒くなってきた今日この頃、
ネネム専用ふわふわ座布団が復活。
湿気もないし、過ごしやすいはずだけど…我が家は少し疲れ気味です。
頭痛がしたりダルかったりで、なんだか何にもしたくなくって。。。
でも、やること、やりたいことはいっぱいある…。
ハロウィンも近いし、誰か私に一喝を。
麹町で [お出かけ]
私は月に一度、行く所がふたつあります。
ひとつはたまに出てくる関内、もうひとつは東京・麹町。
これはメトロ(地下鉄有楽町線)麹町駅の出口にある少年の像。
《夏の思い出》というタイトルがついています。
この像は季節ごとに誰かが服を着替えさせていて、今は手ぬぐいっぽい前掛け姿。
頭には「ありがとう なでしこ JAPAN」
今やってる五輪予選も順調な様子。がんばれ、なでしこジャパン
ちなみに2月頃は…
防火服を着てました。
この時は近くの女子大の学生さんが作ったみたい。
麹町には月末の日曜日、表具を習いに行っています。
表具(ひょうぐ)というのは、簡単にいうと掛け軸や屏風、ふすま作りのこと。
今は風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)をつくってるところ。。。
ふのりという、鍋で煮て作るのりを使って、木の桟に何枚も何枚も和紙を重ねていきます。
これは蓑張り(みのばり)という工程。
少しずつ重ねて紙を貼ってあって、下の部分はひらひらあいています
8月はこの上にべったり紙を貼りました。
まだまだ貼って貼って、最後に表地を貼るらしいので年内に出来上がるかどうか…。
去年も一年がかりで掛け軸一本でしたからねぇ
なにしろ月に一度、工房がお休みの日曜日のみ。
しかも震災後、私は半年ほどお休みしてしまいましたし。
横浜から麹町に行くには、有楽町で乗り換えです。
乗り換える時、いつもいつも気になってた仮設っぽいお店で
ロールケーキを買いました。
真ん中にリンゴ煮が入っていて生地に紅茶が入っている「王妃のハーフロール」。
お店の名前は『王様からのご褒美(お店はこちら→*)』だって
いつも荷物も多いしクタクタになるので買わないのですが、先日初めて買っちゃった。
とってもおいしいのに650円でお買い得でした
ベランダではアラビアンジャスミンが花を咲かせています。
大型の台風の影響で強い風が吹き荒れているベランダで
明日の朝にはいくつの花が残っているかしら。
西の方は被害がずいぶん出ているみたい…皆様、ご無事でしょうか。
ひとつはたまに出てくる関内、もうひとつは東京・麹町。
これはメトロ(地下鉄有楽町線)麹町駅の出口にある少年の像。
《夏の思い出》というタイトルがついています。
この像は季節ごとに誰かが服を着替えさせていて、今は手ぬぐいっぽい前掛け姿。
頭には「ありがとう なでしこ JAPAN」
今やってる五輪予選も順調な様子。がんばれ、なでしこジャパン
ちなみに2月頃は…
防火服を着てました。
この時は近くの女子大の学生さんが作ったみたい。
麹町には月末の日曜日、表具を習いに行っています。
表具(ひょうぐ)というのは、簡単にいうと掛け軸や屏風、ふすま作りのこと。
今は風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)をつくってるところ。。。
ふのりという、鍋で煮て作るのりを使って、木の桟に何枚も何枚も和紙を重ねていきます。
これは蓑張り(みのばり)という工程。
少しずつ重ねて紙を貼ってあって、下の部分はひらひらあいています
8月はこの上にべったり紙を貼りました。
まだまだ貼って貼って、最後に表地を貼るらしいので年内に出来上がるかどうか…。
去年も一年がかりで掛け軸一本でしたからねぇ
なにしろ月に一度、工房がお休みの日曜日のみ。
しかも震災後、私は半年ほどお休みしてしまいましたし。
横浜から麹町に行くには、有楽町で乗り換えです。
乗り換える時、いつもいつも気になってた仮設っぽいお店で
ロールケーキを買いました。
真ん中にリンゴ煮が入っていて生地に紅茶が入っている「王妃のハーフロール」。
お店の名前は『王様からのご褒美(お店はこちら→*)』だって
いつも荷物も多いしクタクタになるので買わないのですが、先日初めて買っちゃった。
とってもおいしいのに650円でお買い得でした
ベランダではアラビアンジャスミンが花を咲かせています。
大型の台風の影響で強い風が吹き荒れているベランダで
明日の朝にはいくつの花が残っているかしら。
西の方は被害がずいぶん出ているみたい…皆様、ご無事でしょうか。
2日目、3日目 [お出かけ]
2日目の朝は、いつになく早起きを。
朝5時半に起きだして、勧められるままに庭のすみっこへ…
なにしろ、ブルーベリーが今年は豊作なんですって。
ピンク色のはまだまだ。
黒っぽくなって、お尻の丸い模様が大きくなってるのが熟れているとか。
勧められるままにどんどん採ってこんな感じ。
早い時間に採らないと、小鳥たちがやってきて熟れた実を食べてしまうんですって…!
それからもう一度寝て7時に起床。
夫は父親と弟と連れ立って散歩に行きました。
ちなみに夫の父は毎日散歩をしていて、ときどきこんなお土産があるらしい。
エノコログサと…ええと…何だっけ?
大阪と言っても、わりと山あいの方なのです。
風景は素晴らしいのだけど、この日の朝のこの雲…アヤシイ…
ザーーー!!っと来たので、お留守番をしていた夫の母と私は
「降られちゃったわねえ…」と少し心配してたのですが、ちゃっかりお店に入ってたらしい。。。
パン屋さんについているカフェで。
可愛い看板だなあ
午後の夫は昼寝。
私は朝収穫したブルーベリーを、前日の収穫分と合わせてジャムにしました。
どうです?ラベルまで付いて、なかなかでしょ?
(ラベルは夫の父が作ってくれました☆)
夕方は夫の弟の運転で、皆でお出かけ。
池田の『雅俗山荘』という邸宅レストランです。
ここは阪急や東宝の創設者小林一三の旧邸。
ちょっと前まで『逸翁(いつおう)美術館』という美術館だったのですが
今は記念館とレストランになっています。
アミューズブッシュから始まるフルコースディナー。
いや…もう…贅沢です…。
これはフォワグラのトーション。
トーションって何?って言いながら、添えられたイチジクと食べると凄く美味しかった…!
調べてみると、『トーション』というのは布巾のことらしい。。。
どうやら作る時に布巾で包んで整形するみたいですね。
子羊のグリエに季節のデセール。
デセールの方は色々ある中から選んだのですが、食べたければ全部食べてもOKらしいです。
ほかに、オマール海老やらもいただいて満腹でした。
美味しかったし、お庭も建物も素敵で…ごちそうさまでした。
でも…こんなにしていただいて良かったのでしょうか
2泊3日なので、翌日は帰宅の日。
これは、夫の実家で私が毎回再会を楽しみにしている金魚ちゃん。
この金魚鉢も素敵でしょう?
またね、金魚ちゃん。
帰りは新幹線の中で駅弁を。
夫は豚バラ神戸チャーハン、私は味彩寿司弁当。
駅弁って、昔に比べて格段に美味しくなったよね、なんて言いながら食べて
あっと言う間に新横浜につきました。
降りてびっくり、、、横浜って涼しい
いや、大阪が暑かったのでした。
朝5時半に起きだして、勧められるままに庭のすみっこへ…
なにしろ、ブルーベリーが今年は豊作なんですって。
ピンク色のはまだまだ。
黒っぽくなって、お尻の丸い模様が大きくなってるのが熟れているとか。
勧められるままにどんどん採ってこんな感じ。
早い時間に採らないと、小鳥たちがやってきて熟れた実を食べてしまうんですって…!
それからもう一度寝て7時に起床。
夫は父親と弟と連れ立って散歩に行きました。
ちなみに夫の父は毎日散歩をしていて、ときどきこんなお土産があるらしい。
エノコログサと…ええと…何だっけ?
大阪と言っても、わりと山あいの方なのです。
風景は素晴らしいのだけど、この日の朝のこの雲…アヤシイ…
ザーーー!!っと来たので、お留守番をしていた夫の母と私は
「降られちゃったわねえ…」と少し心配してたのですが、ちゃっかりお店に入ってたらしい。。。
パン屋さんについているカフェで。
可愛い看板だなあ
午後の夫は昼寝。
私は朝収穫したブルーベリーを、前日の収穫分と合わせてジャムにしました。
どうです?ラベルまで付いて、なかなかでしょ?
(ラベルは夫の父が作ってくれました☆)
夕方は夫の弟の運転で、皆でお出かけ。
池田の『雅俗山荘』という邸宅レストランです。
ここは阪急や東宝の創設者小林一三の旧邸。
ちょっと前まで『逸翁(いつおう)美術館』という美術館だったのですが
今は記念館とレストランになっています。
アミューズブッシュから始まるフルコースディナー。
いや…もう…贅沢です…。
これはフォワグラのトーション。
トーションって何?って言いながら、添えられたイチジクと食べると凄く美味しかった…!
調べてみると、『トーション』というのは布巾のことらしい。。。
どうやら作る時に布巾で包んで整形するみたいですね。
子羊のグリエに季節のデセール。
デセールの方は色々ある中から選んだのですが、食べたければ全部食べてもOKらしいです。
ほかに、オマール海老やらもいただいて満腹でした。
美味しかったし、お庭も建物も素敵で…ごちそうさまでした。
でも…こんなにしていただいて良かったのでしょうか
2泊3日なので、翌日は帰宅の日。
これは、夫の実家で私が毎回再会を楽しみにしている金魚ちゃん。
この金魚鉢も素敵でしょう?
またね、金魚ちゃん。
帰りは新幹線の中で駅弁を。
夫は豚バラ神戸チャーハン、私は味彩寿司弁当。
駅弁って、昔に比べて格段に美味しくなったよね、なんて言いながら食べて
あっと言う間に新横浜につきました。
降りてびっくり、、、横浜って涼しい
いや、大阪が暑かったのでした。