健やか [ねこ]

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6歳の6月のタネリ。
とても暑いけど、本日も健やか。

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タネリの成長 [ねこ]

タネリは今月で1歳10ヵ月になる。
最近、タネリの成長を感じる瞬間が多いような気がします。
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身体が、というよりも、心の成長が著しいような。

こっち(↓)の写真は、昨年2月のタネリです。
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タネリはいつも、びっくりお目目でキョトンとしていることが多かった。
何か話しかけても、こっちを見ながら「何か言ってる?お口、動いてる?」というような表情で。
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こちら(↑)のタネリは、さらに前のタネリ。ええと、生後4カ月頃。
やっぱり、びっくりお目目です。
そのころは、体のバランスも頭でっかちで子猫然としていたな。
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たしか、体重もやっと1キロくらいだったかも。

もう一度、今のタネリちゃんですが・・・
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同じびっくりお目目でも、ちょっとだけ落ち着きがあるっていうか・・・
親の欲目かもしれないんだけど。

体形もシュッとしてきたし。
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ちなみに今の体重は4キロ。
4キロまではゆっくり順調に増えて行ったのだけど、4キロでぴたりと止まってそのまま。
予備知識で「茶トラは太る」と思い込んでたのに、先代のネネムより細いかも。

もちろん、ネネムにはまだまだ程遠いけど、
いろんなことがわかってきてる気がする。
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タネリの成長が楽しみでたまらない。
タネリの成長がかわいくて…たまらない。

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1月のタネリ [ねこ]

お正月が過ぎて、ベランダの水仙が綺麗に咲いている。
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他所の水仙はお正月に咲いていたけど、うちのは松の内が過ぎるころからの開花だった。
とても良い香りがするので、切って部屋の中に活けようかとも思うけど、
たった6株、たった6本の花茎・・・もったいなくて切れない。

前回の記事の通り、2019年の我が家はてんやわんやのスタートを切ったのだが
唯一、マイペースを保っているのがタネリくんです。
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すっかりスケスケになったケヤキにとまるカラスを見張ったり
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(本猫、すごく文句を言っていますが、当然ながらカラスには聞こえていません)
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クリスマスにもらったふわふわ棒で遊んでもらったり。

むむむ、なんですか、これは。
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やあねぇ、
頭隠して尻隠さず、そのままじゃないの。
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まあ、なんてお行儀の悪いアンヨかしら?!
よく動くわねぇ…
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かわいいけどさ。。。

はいはい、今度はかくれんぼかな?
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みーつけた!



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3年 [ねこ]

12月16日はネネムの命日だった。
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あれから3年、毎月の月命日にはネネムの骨壺を20分膝に抱き、
年に一度の命日には、一日中、ちょこちょこ骨壺を撫でまわす。

バイト先の社員さんに、
「友達の家で子猫が生まれたの。ね、ね、引き取らない?あと一匹なの。」と言われ、
顔どころか、写真も見ずに引き取ることになったウシ柄猫がネネムでした。
決める時、母に「猫は20年くらい生きるのよ。ちゃんと覚悟をしなさいよ。」と言われ、
その時は、20年なんて遥か先の話のように思ったけど、
ネネムとの19年は私には短く、全然足りなかった。もっとずっと、一緒にいたかった。
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びっくりするほど賢くて、しっかり者で、控えめで、優しくて、
飼う前は、猫とこんなにも分かり合える関係が築けるとは思ってなかったけど、
ネネムは間違いなく私にとって『特別』だったし、それは今も変わらない。
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逝ってしまってからもずっと動かせなかった、ネネムがキャットタワーまで運んだ猫砂は
タネリを迎えるにあたって片付けたけど、絶対に捨てられない。
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もう一度、この背中に抱きつけるのなら、なんだってする。
そう思うけど、この世にいる限り叶わないことなんだってことは、
3年かかってようやく身に染みたように思う。

今年、命日である12月16日の少し前から、ネネムは帰ってきてた気がする。
というのも、先週の中頃、ひょっこりネネムのお気に入りの耳かきが出てきたのだ。
ネネムは耳かきが大好きで、隙をみては舐めまわし、
ふわふわの梵天をケチャケチャにしちゃってたのが一本あって
私は宝物として大事にしていたのだが、
去年のある朝、おそらくはタネリの仕業で行方不明になっていた。
これが突然、掃き出し窓のサッシから出てきたのだ。
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↑ 3年前、旅立つネネムには綺麗な方の耳かきを持たせてあげました。
この1年、毎日何度も窓の開け閉めはしたし、掃除だって多少はしてたのに…
たぶん、ネネムが遊びたくてみつけたんだと思う。

3年目の午後は、ずっとキャンドルを灯して
ネネムがとろけそうにうっとりしてた床暖房をつけて
暖かいリビングでみんなで過ごしました。
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きっと、ネネムもゆっくりできたはず。

骨壺のネネムを膝に乗せているとき、じーっとネム妻を見ていたタネリ君、
さっき、ネネムの写真を見返して大泣きしてたら走り寄ってきてくれたね。
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君もどんどん、
私達にとってかけがえのない、『特別』な君としての歴史を築いていくんだね。
長生きしてね。
ずっと、一緒にいてね。


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金木犀、香る [ねこ]

9月の後半は秋雨前線の影響で雨が続いていたが、
28日の金曜日は、良く晴れた気持ちの良い一日になった。
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部屋に差し込むようになった木漏れ日に、秋の訪れを確信する。
タネリもいそいそと窓際に行って毛づくろい。
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キラキラと輝くタネリの毛並み・・・
少し前には暑さの象徴だった日光が、暖かさの象徴になる季節があったことを思い出す。

9月のタネリは、暑くもなく、寒くもなく、気ままに過ごしていた模様。
生まれた時からおうち猫のタネリには、『雨』も『晴れ』も関係ない。
お気に入りのタワーの一番上に登ってみたり、
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ニ段降りて、
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ぐるぐる回って遊んだり。

床に転がって、じーっとこちらを見てるときもある。
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なあに?と尋ねても、ごろんとひっくり返るだけ。
やっぱり、こっちを見続ける。

お手々にあごを乗っけて、ぼんやり何を考えてるんだろ?
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窓の外のけやきがガサゴソ動いて
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ナ、ナ、ナ、ナ、ナ、と、カラス達に文句をつける。
きっと、あちらさんには聞こえてないけど。

タネリ、タネリ、・・・いないなあ、と思ったら、
ちらりと見えた、茶色の足。
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この箱、もう1年以上もお気に入り。
自分でいろいろ加工しちゃってるしね。

この数日、外を歩くとどこからともなく、金木犀が香っている。
金木犀の木が己の存在を主張するのは、一年中で今だけだ。
今だけの、この素晴らしい香りを楽しもう。
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金木犀のお茶で。

9月最後の今日、とどめのように大型台風が到来している。
今、横浜には暴風が吹き荒れているけど、
明日には台風一過の暑さが予定されているけど、
だんだんと、秋が進んでいくのだろう。

明日からは、10月だ。

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気になる、気になる [ねこ]

タネリは、寝るより食べるより遊ぶのが好き。
どんな時でも、遊びたい!遊んでほしい!と思ってます。

でも、
ニンゲンって、ごはん食べてるときとかは遊んでくれないから、
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寝ちゃう。
(もちろん、狸寝入りだけど。)

そんなタネリが、ある日の夕食時にこんな顔をしてる!
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え、なになに?
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何、その顔!その目!?
何を見てるの?!
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明らかに、興味津々で何かを追っているタネリ。
ニンゲンとしては、嫌な予感が・・・。
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やっぱり!!
天井の明かりのそばに・・・あれは、カメムシ!?
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タネリ「アレ何?アレ、欲しーーい・・・!!!」

カメムシはダメです。
アイツは、手を出すとロクなことにならないんだから、というわけで、
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ネム夫がビニール袋でそーーーっと捕獲。

捕獲後も、天井を見続けるタネリ・・・
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え、もう、いないよね?
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タネリ「う~ん・・・さっきのはいないみたいだけど・・・」
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タネリ「また出てくるかもしれないから、見張っとく~(次こそは、僕のモノ♪)」

次のは、カメムシじゃありませんように。

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名は体を表すか?③~タネリという名前~ [ねこ]

タネリという名前に決まったしましまちゃんは、
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こんな姿や、
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こんな姿、
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完全に仰向いてるね・・・
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・・・何それ??!!

それはもう、おもしろい寝姿で楽しませてくれる可愛いヤツだったのだが、
のみならず、力いっぱい元気に遊び、運動能力は抜群に良い様子。
そういう写真が一枚も無いのは、ものすごい勢いで私達に飛びつき、
あらゆるところから向こう見ずに飛び込んでくるから、
とてもじゃないけど、カメラを構えることなどできなかったから、なのだ。。。
だって、彼は〈着地〉を考えてないから、こちらはいつでも受け止めてあげる必要があったから。

しかし、彼にはもっと困った行動があった。恐ろしいほど噛み癖があったのだ。
子猫にはありがちで、仲間との遊びの中で加減を覚えていくもの、と聞いたことはあったけど、
先代のネネムには全くなかった行動で、どうしつけたものか正直参りました。

彼を見ている限り、噛んでいるのは有頂天になって甘えているとき。
嬉しくて楽しくて、どうしようもなくなって出る衝動が『噛む』!!
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可愛いよ、、、でも、痛いよ、タネリちゃん。

ここで思い出すのが、あのタイトルです。
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『タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった』?!
タネリは『噛んで』いた・・・?!!!
そう、ホロタイタネリは一日中、噛んでいたのです。藤の蔓を・・・。

かつての『はさまりくん』は『タネリ』という名前になり、
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タネリは、名前通りのタネリになったのでした。。。とほほ。

タネリ「でもさ、今も狭いところは大好きだよ?」
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そうね、それもずっと変わらないんだろうけどね。

ちなみに・・・
噛み癖はだいぶん、おさまりました。
でも、甘えっこモードの時は今もちょっと噛んじゃうタネリです。


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名は体を表すか?②~新しい名前~ [ねこ]

きっと、あの子が一番人気だろうね、という我々の予想に反し、
なんで彼がぽつんと残っていたのか、ハッキリ言って私達には全然わからない。
寝てばかりの他の子猫ちゃん達に比べ、茶トラくんは愛嬌たっぷり。
元気いっぱい、かわいさ満開で跳びまわっていたのだから。

2017年7月8日、満を持して我が家にやってきた茶トラくんは
予想以上におもしろいヤツだった。
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そう、病院での彼の名前は『はさまりくん』。
なんでも、病院で与えられたおもちゃに思いっきり頭を突っ込み
どうにもこうにもはずれなくなってしまったことが由来だとか。おもちゃを破壊するしかなかったらしい。
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ここでも彼ははさまっている。。。椅子の角に。
小さな隙間、絶対に入れなさそうな隙間に迷わず突っ込む子猫ちゃん、
危険回避のためには、目が配れる我が家で良かったのかもしれない、と思ったり。

さて、7月1日に我が家への譲渡が決定し、7月8日に彼を迎えに行くまでの間、
私たちは新しい名前を考えました。
童話に出てくるカッコいい名前はないかしら?それとも、先代ネネムに連なる名前?
いやいや、和風な名前もいいかも・・・いっそこのまま、『はさまりくん』??
そういや、ネネムの名前はココから探したんだよね~と、ネム妻が取り出したのは、
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宮沢賢治の文庫本。何度も何度も読み返してボロボロだけど。
ほら、これ、、
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これが、ネネムの名前の由来です。
『ネネム』は、懸命に努力してバケモノ界の世界裁判長に就任し、後に自らの失敗を自ら罰した、
優秀で、とっても正直な尊敬すべきバケモノの名前なのだ。
そして、同じ本に載っていた短編にこんなのが。
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お母さんのお手伝いで凍った藤蔓を砕いていたホロタイタネリくんの、ある日のお話です。
明るい光とかげろうに春の気配を感じたタネリくんは、矢も楯もたまらず森に駆け出し
西風とともに、木々に、蛙に、泥に、鳥に、春の訪れを告げて回る・・・

そんなホロタイタネリと、屈託なく駆け回って遊ぶ元気な茶トラが重なりました☆
こうして、元気な縞々の茶トラ猫、いろんなものにはさまっちゃう『はさまリくん』は、
『タネリ』という名前に決まったのです。

・・・③に続く。。。

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名は体を表すか?①~元気な茶トラ~ [ねこ]

今日は朝から霧雨が風に舞っている。
今晩から明日にかけて台風が来るらしく、湿度が高い。
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床がなんだかペタペタするし、
動かなければ暑くないけど、動き回ると汗をかく・・・そんな一日。
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そういえばさー・・・
タネリってさー、出会った時は違う名前だったんだよねぇ・・・
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タネリ「!!・・・そうニャの?!!」

タネリと初めて会ったのは、去年の6月25日。
ある動物病院で行われていた里親譲渡会の会場に、タネリはいた。
時期柄か、いっぱい子猫ちゃん達がいる中で、
ひときわ元気で、ひときわ愛想の良い子猫だった。
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来ていた人たちにもひときわ構われていたので、
この子はうちみたいなオッサン・オバハン家庭よりも
一緒に走り回ってくれる子供達がいるようなお家の方がいいだろう、と
「かわいいね、元気だね」と言いつつも、
私達は早々に候補から外してしまった。
唯一、ネム妻の目を真っ直ぐ見てくれた子だったのだけど。

←紹介文についていたタネリの写真
スタッフさんの評価は「宇宙人みたいなお顔」、、、だったらしい。

そう、私たちは知らなかったのだ。
彼が前回の譲渡会で売れ残ってしまった子だったとは。
兄弟たちが皆、引き取られていったのに、彼は残っていたのだ。
そしてあの日、6月25日も、彼を迎えたいと申し出た家族はいなかった。

私達はネネムの幻影を追ったのか、別の白黒鉢割れ猫ちゃんを希望したのだが、
最終的にはご縁がなかったということに・・・。
そこでネム妻の脳裏に浮かんだのが、あの、元気な茶トラちゃんの真っ直ぐな眼差し。
あの子と私、目が合ったんだよね・・・
そんなこんなで、元気な茶トラは我が家の猫になった。

(なんだか長くなっちゃったので、②に続く。)

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タネリ、1歳の7月が終わる [ねこ]

真っ青な空に入道雲。
いかにもな夏空が広がっている。
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台風が東から西へ逆走し、
さらには西で減速して留まっちゃう、という前代未聞の台風一過の7月末。
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台風到来前になんとか梅干しは出来上がり、ホッと一息。
涼しい日も一瞬あったけど、やっぱり今年の夏は暑い。

梅干しの下でしましまちゃんは狙ってます。
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何を、って?
そりゃもう、遊んでもらえるタイミングを、ずーーっと狙ってるんです。
誰かが和室に足を向けると、いつでもどこからでも猛ダッシュ!!
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なんでかって、それは、和室にはタネリの宝箱があるから。
遊ぶ?遊ぶ?遊ぶよね???という、この視線がちと辛い。
ごめんね、いつもいつも遊んであげられるわけじゃないの。

テーブルの下にばかりいるわけじゃない。
ふとみると、出窓でクンクンしているシマシマタネリ。
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間引きした朝顔をコップに入れといたら、意外に伸びる。
数カ月前のタネリだと、えいっ!って倒しちゃってたはずだけど、
最近、ちょっと大人になったかな。
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ネム妻がテーブルの上で作業してても、邪魔せず見ている時間も増えてきた。諦めた?

夜になってもタネリの興味の種は尽きることなく
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何を見てるんだろ?
虫?ヤモリ??(なぜか毎年、ベランダに出現するヤモリ。今年も健在。)
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あれ?
どっか行っちゃったかな?

タネリ、1歳の7月。
成長も感じる。でも、まだまだお子ちゃまなタネリなのでした。


**おまけ**
ちなみに、宝箱の前のタネリを放置すると・・・
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宝物をばらまきます。
片付けてよ~。

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