ゲイジュツの秋 [お出かけ]
すっかり秋になってしまった…
台風の後(…といっても、先月の話になってしまうのだけど)
急激に秋は訪れ、大風でやられたケヤキの葉はすっかり秋色になりました。
紅葉…というより、乾燥して枯れてしまった、と言う方が正確かも。
清々しい秋の日差しに、タマスダレが満開です。
そんな秋の日差しの中、横浜トリエンナーレに出かけました。
といっても、これも9月の出来事なのですが。久しぶりの更新、今回長いです。
嘘っぽいくらいの青空のもと、関内をてくてく歩いてまずは日本郵船海岸通倉庫へ。
横浜トリエンナーレは、2001年から始まった現代アートの祭典です。
名前通り3年に一度開かれるのですが、資金難などもあって第2回開催が一年遅れ…以降、ずれています。
よって、今年が第4回展だったりします。
実はいわゆる現代アートの鑑賞はちょっと苦手です
でも…でも…せっかく横浜で開かれる国際展だし、現代人だし…ということで、今回初めて観てきました。
夫は「パス!」とのこと…妻一人のゲイジュツ鑑賞でございます。。。
あ…こんなのは好きよ、カバちゃん。
この卵、ライトで透かしてみると文字が浮かびます。
面白いので一人でガンガン透かしてみました。
えーと…。
あ、木が地面ごと倒れてる~…
これは映像作品のフィナーレの画。
東北の地図から津波の被害で変わった地図、そこから桜の花が満開になる映像でした。
問題提起型が多い現代アート(というか先端アート)の中で、ふっと気持ちが緩む作品でした。
さて、この祭典は会場がひとつではありません。
移動は無料巡回バスが出ているので、迷わずバスを利用して横浜美術館へ。
着いた先でまずゴハン。
せっかくなので、トリエンナーレ限定メニューのナシゴレンを食べました。
でも、今年のテーマ『OUR MAGIC HOUR』に関連付けは…ないみたい?!
ここでは音声ガイドを借りてみました。
それによると…
手前の白く輝く2800万個のつぶつぶの中には、ひとつだけ本物のダイヤがあるらしいし、
奥の黄金の壁は
全て画鋲でできている!
「これなら家でもすぐできるわね」
「でも、壁が穴だらけよ~」
という奥様ふたりの会話が耳に入って、ちょっと笑ってしまいました。
59個のランプが下がっていて綺麗なこの作品、
点灯スイッチが横浜の「どこか」の子ども部屋の電灯スイッチと連動していて
それを知らない子供がスイッチを切り替えると電気が着いたり消えたりするんですって。
人は知らないうちにどこかで誰かに影響を与える…ということかな?
それともみんなどこかにつながっている、ということ?
ほとんどの作品が撮影OKなので、ついつい…
これは荒木 経惟の組写真。
愛猫チロちゃんの最期までの写真たち。。。
突然現れる望遠鏡。
覗いてみれば、あれれ、観覧車が…
慌ててその先を辿ってみれば、
あ…あった!
小さくて細くて、ゴミみたい(失礼!)に小さな観覧車が!!
でも、望遠鏡で見た人は知ってます。ものすごく精巧にできてることを
ニュースなどで取り上げられてたこれ。
透明な迷路の中心に、電話がひとつ置いてありました。
うん…
ヨーコさんからの電話、私にはかかってこなかったです。
苦手な気分で行ったトリエンナーレですが、意外に気持ちよく楽しんできました。
11月6日までやってますよ
*********
秋らしく爽やかで、ネネムには肌寒くなってきた今日この頃、
ネネム専用ふわふわ座布団が復活。
湿気もないし、過ごしやすいはずだけど…我が家は少し疲れ気味です。
頭痛がしたりダルかったりで、なんだか何にもしたくなくって。。。
でも、やること、やりたいことはいっぱいある…。
ハロウィンも近いし、誰か私に一喝を。
台風の後(…といっても、先月の話になってしまうのだけど)
急激に秋は訪れ、大風でやられたケヤキの葉はすっかり秋色になりました。
紅葉…というより、乾燥して枯れてしまった、と言う方が正確かも。
清々しい秋の日差しに、タマスダレが満開です。
そんな秋の日差しの中、横浜トリエンナーレに出かけました。
といっても、これも9月の出来事なのですが。久しぶりの更新、今回長いです。
嘘っぽいくらいの青空のもと、関内をてくてく歩いてまずは日本郵船海岸通倉庫へ。
横浜トリエンナーレは、2001年から始まった現代アートの祭典です。
名前通り3年に一度開かれるのですが、資金難などもあって第2回開催が一年遅れ…以降、ずれています。
よって、今年が第4回展だったりします。
実はいわゆる現代アートの鑑賞はちょっと苦手です
でも…でも…せっかく横浜で開かれる国際展だし、現代人だし…ということで、今回初めて観てきました。
夫は「パス!」とのこと…妻一人のゲイジュツ鑑賞でございます。。。
あ…こんなのは好きよ、カバちゃん。
この卵、ライトで透かしてみると文字が浮かびます。
面白いので一人でガンガン透かしてみました。
えーと…。
あ、木が地面ごと倒れてる~…
これは映像作品のフィナーレの画。
東北の地図から津波の被害で変わった地図、そこから桜の花が満開になる映像でした。
問題提起型が多い現代アート(というか先端アート)の中で、ふっと気持ちが緩む作品でした。
さて、この祭典は会場がひとつではありません。
移動は無料巡回バスが出ているので、迷わずバスを利用して横浜美術館へ。
着いた先でまずゴハン。
せっかくなので、トリエンナーレ限定メニューのナシゴレンを食べました。
でも、今年のテーマ『OUR MAGIC HOUR』に関連付けは…ないみたい?!
ここでは音声ガイドを借りてみました。
それによると…
手前の白く輝く2800万個のつぶつぶの中には、ひとつだけ本物のダイヤがあるらしいし、
奥の黄金の壁は
全て画鋲でできている!
「これなら家でもすぐできるわね」
「でも、壁が穴だらけよ~」
という奥様ふたりの会話が耳に入って、ちょっと笑ってしまいました。
59個のランプが下がっていて綺麗なこの作品、
点灯スイッチが横浜の「どこか」の子ども部屋の電灯スイッチと連動していて
それを知らない子供がスイッチを切り替えると電気が着いたり消えたりするんですって。
人は知らないうちにどこかで誰かに影響を与える…ということかな?
それともみんなどこかにつながっている、ということ?
ほとんどの作品が撮影OKなので、ついつい…
これは荒木 経惟の組写真。
愛猫チロちゃんの最期までの写真たち。。。
突然現れる望遠鏡。
覗いてみれば、あれれ、観覧車が…
慌ててその先を辿ってみれば、
あ…あった!
小さくて細くて、ゴミみたい(失礼!)に小さな観覧車が!!
でも、望遠鏡で見た人は知ってます。ものすごく精巧にできてることを
ニュースなどで取り上げられてたこれ。
透明な迷路の中心に、電話がひとつ置いてありました。
うん…
ヨーコさんからの電話、私にはかかってこなかったです。
苦手な気分で行ったトリエンナーレですが、意外に気持ちよく楽しんできました。
11月6日までやってますよ
*********
秋らしく爽やかで、ネネムには肌寒くなってきた今日この頃、
ネネム専用ふわふわ座布団が復活。
湿気もないし、過ごしやすいはずだけど…我が家は少し疲れ気味です。
頭痛がしたりダルかったりで、なんだか何にもしたくなくって。。。
でも、やること、やりたいことはいっぱいある…。
ハロウィンも近いし、誰か私に一喝を。
2011-10-06 16:47
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コメント(12)
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現代美術、ちょっと小難しいところもあったりしますけど、私は結構好きなんです(*^^*)
横浜トリエンナーレいいですね~。
興味深い展示ばっかり。
音声ガイド、ケチって使ったこと無いですけど、
作品についてより深く理解できたり、
こだわりの部分が知ることが出来ていいですね。
私も季節の変わり目は頭痛などできついです。
コレが終わると秋の花粉症。。。('〇';)グェッ
by akame (2011-10-06 22:27)
カーーーーーーーーーーーッツ!!!!
と、私も喝を入れてもらわないとなあというだれだれしたやる気のない今日この頃です。
仕事も惰性で、これじゃ授業も面白くないだろうなあ・・・と反省はするんですが、なかなか。
秋分が過ぎてどんどん暗くなっていくこの季節は辛いですねえ。
まだ10月はいいんですが、毎年11月がものすごく辛くて、今から恐怖です。
せめて猫ちゃんでもいれば・・・気が晴れるんですがねえ・・・
by めぎ (2011-10-07 02:08)
トリエンナーレ、面白そう。行きたいですが、きっと私の友人も付き合ってくれないことでしょう。
見たら1日がかりでしょうね。
ネネムちゃん、ふわふわ座布団羨ましいね。
by あーる (2011-10-07 12:35)
私もなかなか動けずに、すべきことが山積みです・・・。
悪夢を食べてくれるバクのように、だるい気分を食べてくれるカバ・・・
そんな願いを込めて、巨大カバさんにnice!送ります♪
by Inatimy (2011-10-07 19:44)
おやおや、ケヤキの色がすっかり変わってしまって・・・・・・。
しかし地元横浜で、トリエンナーレなんてアート展やっていたなんて知らなかったです。
キーボードの上のシャムネコちゃんは、ちょっと微妙ですね(汗)。
季節の変わり目って、だるいものですよね。
夏の疲れが出ているかもしれないし、どうぞお大事に☆
by JUNJUN (2011-10-07 23:59)
横浜トリエンナーレで印象に残っているのは
インターコンチネンタルの壁面に付いていた巨大なバッタ!
アート展が開催されているって知らなかったので、もうびっくり~!
何故あんなところにバッタが?!って驚いたのを覚えています(笑)。
現代アート、私も??な所ありますが、
見てみると結構面白かったり、楽しめるものありますよね♪
by atori (2011-10-08 08:12)
akame様
実は私も音声ガイドはほぼ初体験です☆今回…無料だったんですよ~!
でも、借りてみて良かったです。
ダイヤモンドの作品なんて、聞いてなかったら
ただのジルコニア(?)の山でした(^^;
私は今回、頭痛がひどくて。
首はパンパンだし吐き気はするしで辛かったのですが、
てもみん(マッサージ)に行ったりやかんを磨いたり(ストレス解消・汗)して
ずいぶん復活してきた気がします♪
めぎ様
あれこれ「やらなきゃ!」と思うばかりで、楽しんでできてないから
なんだかやっつけ仕事になっちゃって…
そんな自分にどよ~ん。。。という悪循環に…(^^;
実はネネムにも伝染してしまってて、めぎさんの喝!で大反省!!
関係ないことをしてみたりもして、少し浮上してきました☆
あーる様
この二か所がメイン会場みたいですが、
ふたつ見ると確かに一日かかっちゃいますね。
ただ、チケットを見ると別日に行っても良いみたいです。
片方ずつならそんなにかからないかも。
ぶらぶら~っと、ひとり観覧もけっこうオススメです☆
Inatimy様
寝ても寝ても眠いし、だるいし…で、いい加減うんざりしてました(^^;
でも、実はちょっと気分が上向きになってきた私です。
カバくんが呑みこんでくれたのかな♪
せっかくの良い季節、楽しませてもらわなきゃ☆
JUNJUN様
キーボード、電源が入ってて猫の重みでうっすらと音が…。
シュールでした。。。
トリエンナーレはもっと売り込めばいいのにと思います。
連携プログラムに参加している友人も
「私の展示は明日までです~」とか夜にメールしてきたりで
宣伝が行き届いてない!!(前夜に言われても行けないわっ。)
ケヤキ、今年の紅葉は期待できそうもないです。
秋って、、、こんなにものさびしいものなのかしら(^^;
ありがとうございます。
atori様
街中が会場なんですよね~♪
実は昔、現代アートの公募展の審査を手伝ったことがあるんです。
審査員に作品の説明をして回る役だったのですが
先生方も受け取り方は千差万別で、「なるほど、こんなものなのか」と
思いました。
自由に、勝手に、見る側が受け取って楽しめば良いのでしょうね…きっと。
by ネム (2011-10-08 10:39)
オノ・ヨーコさんからの電話、どんなタイミングで鳴るのでしょうね~
画鋲の作品は、かなりの労作(?)ですよね。あれだけ刺すのはかなりの根気が。。。
ようやく爽やかな空気になって、公園の猫たちも活動的です。
ネネムさんも、素敵なハロウィンに向けて、プランを練りはじめなきゃ!
by のらん (2011-10-08 16:35)
こんにちは
トリエンナーレなんだかたのしそうな空間が拡がっているようですね。
神戸では神戸ビエンナーレが開催中で、
今回は元町高架下の古い商店のところどころが会場になっていて
ひょいとのぞくと不思議な空間が拡がっています。
by ゆきねこ (2011-10-08 19:12)
トリエンナーレ。
毎回気になりつつ、しっかり見たこと無いんです。
と、おもいつつ今年もパスしちゃうんだろーなぁ。
by ゆらゆらくらげ (2011-10-09 12:44)
のらん様
ヨーコさんの電話は、一日に4、5回かかってくる時もあるそうですが、1、2回のときもあるらしいです^^
画鋲、確かに大変ですよね。整然と並んでるので、下に鉛筆線でも引いてあるのかなあ、なんて余計な事も考えました。
のらんさんの言葉に発奮して、ハロウィンのかぼちゃを用意しました!
やる気が出てきました~♪
ゆきねこ様
神戸でも開催中ですか♪やはり芸術の秋なのですね~。
神戸の元町付近、夫は住んでいたことがあるそうですが、
私は行ったことがないんです。
いつか行ってみたいのですが、、、なかなか叶いません。。。
ゆらゆらくらげ様
機会があったらオススメしますよ~。
私も今までこういうの(他の地域のも)、ほとんどパスしてきたのですが
今回意外にもおもしろかったです☆
by ネム (2011-10-10 09:32)
螺旋の作品は面白いですね♪
あれ一つ一つはお皿なんでしょうか?
こういうところに行くと感性を刺激されますよね(^-^)
by バズ (2011-10-11 11:10)