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横浜山手西洋館☆世界のクリスマス 2018 ④ [横浜のクリスマス]

喫茶店を出て、さあ、最後の2館。
いや、本当はあと3館あるのですが、実のところ、それに気づいたのは帰宅後だったのです。
なんとなく貰って来たパンフレットの地図を見ていたら、はて、『68番館』とは?!
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洋館めぐりは何度もしましたが、『旧山手68番館』には行ったことがありません。
山手公園の公園管理事務所として使用されている建物らしい。
今度、機会をみてちょっと行ってみようかな…と思う。。

68番館を知らない我々は、一路、石川町駅方面・イタリア山公園を目指します。
まず、到着したのは、外交官の家。
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テーマはスペイン。
ソファにかかっているのは、フラメンコのショール(マントン?)…なのかな?
刺繍がすごい・・・ゴージャス!です。
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家族が集まってゲームをしたりして、過ごすのでしょう。
もちろん、食卓もみんなで囲んで[るんるん]
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・・・なのですが、今回の展示、こちらの会場はちょっと寂しかったかな。
他がもりもりにやっていらっしゃる分、ちょっと拍子抜けな感じがあったかも。

外に出て、時刻は16時過ぎ。
ちょっと暗くなりつつある中、ミニチュアの山手西洋館群を発見。
昨年、全国都市緑化よこはまフェアにて港の見える丘公園展示されていたものらしい。
寄贈されて、このイタリア山公園に設置されている。
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最後に見学するのは、手前右側の白い壁に緑の窓枠、オレンジの屋根が映えてるブラフ18番館。
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ほら、そっくりでしょ?
白地にブルーの十字の旗が掲げてある・・・
ブラフ18番館で見学する、今年最後のテーマは、フィンランドのクリスマスです。

こちらの展示は、ものすごく気合が入ってた。
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こんなにすごい飾りが下がっている下で、トナカイ頭の蝋燭を灯す勇気はないけど
迫力も見ごたえも充分です。
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ほおぉ、ナイフとフォークをこんなふうに置くのもアリなのかぁ。
というか、このナイフの柄のデザインから見て、こうやって立てるのが正解なのかも。
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食器はシンプル。
そういえば、現代の北欧ってこんなイメージだ。
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「この模様、好きかも」とネム夫がつぶやいてた。

次の部屋のオブジェも凄い。
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このヒヤシンス、全部咲いたら凄い香りだろうねぇ・・・!と夫婦で感嘆。
すごいー!やってみたーーーい!!(でも、ヒヤシンスのお値段が。)

隣のお部屋は、雪と氷の銀世界。
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暗くなってきた外の青と、白いオブジェのあたたかな光がとてもよく似あってた。

2階に上がると、また面白いオブジェたちが。
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あ、また、ヒヤシンスがいっぱい。
いいなあ、いいなあ、いいなあ!
でも、さすがに家でこうはできないよ、だって、水やりが困るもん、
とネム妻がぶつぶつ言ってたら、ネム夫が近くにいた解説の方に質問。
夫「これ、水やりはどうされてるんですか?」
解説の美女「水はあげません」。
えええええええええ~~~???!!!ウソでしょ!?

美女(美女解説員だったのです)曰く、ヒヤシンスの球根に水やりは必要ないとのこと。
やたら水をやると、茎が伸びすぎてグネッと花が倒れてしまう、
水をやらなければ徒長せず、綺麗に咲かせることができます、と。。。
そうなの?!そうだったの?!!と、またひとつ、お利口になったのでした。
彼女は小さなころに北欧にいらしたそうで、
「北欧では、クリスマスと言えばヒヤシンスなんです」とも。
家の中で華やかに香るヒヤシンスがクリスマスの思い出だなんて、素敵だなあ[ぴかぴか(新しい)]

私の数少ない北欧のクリスマス知識、ヒンメリもあったし、
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寝室にはキラキラの飾り付け。
北欧のクリスマスは美しいなあ。

横浜山手西洋館『世界のクリスマス2018』は、これにて終了。
今回のお散歩でつくづく思ったのは、解説の方の存在って大きいなあ、ってこと。
ひとつ聞くだけ、声をかけていただくだけでも、すごく満足感が高まり、
印象に残る思い出ができたように思います。

次回は、我が家のクリスマスを掲載する予定。
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お正月になる前に、ぜひ。

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横浜山手西洋館☆世界のクリスマス 2018 ③ [横浜のクリスマス]

エリスマン邸の次は、お隣のべーリックホールです。
イギリス館、111番館は、港の見える丘公園の中に、
234番館、エリスマン邸は道路沿いに建っていますが、べーリックホールは、お庭付き。
道路沿いに大きな鉄扉門があって、大きく育った木々の下を歩いて建物に至る。
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何とも見事なモミジの樹影。葉が緑の時は、こんな樹形だとは気づかなかった・・・!
葉側に回ると、目が覚めるように綺麗に紅葉している。
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葉が細かく切れ込んでいる。明石潟(アカシガタ)って言うやつ?
今年は紅葉があんまり見れなかったから、なんだか嬉しい。

べーリックホールのテーマは、ドイツのクリスマス。
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かわいいなあ。
こんなのを窓辺に置いてみたい・・・。
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緑の針葉樹が、床からテーブルへ、そして、テーブルから床へ流れている。
案内の方が、
「テーブルの短辺側から真っ直ぐ見ると、大きなツリーが横たわっているように見えますよ」
と、おっしゃっていた。なるほどねえ。
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クリスマスって、緑と赤のイメージが強いけど、こんな色合いもちょっと素敵。
春っぽいかもしれないけど、森の中のピクニックみたい。

大きな暖炉のあるダンスホールは、暖かくて楽しげな雰囲気。
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リース代わりの飾りなのかな?
ネム夫はかなり気に入った様子で、どう作られているのか興味津々。
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ツリーにチョコが下がってるのも、楽しそう。
ちょっとずつ、無くなっていっちゃいそうだけど・・・(笑)
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「どうぞソリに座って、サンタクロース気分を味わってみてください☆」なんて言われたけど、
ちょっと、恥ずかしくてできなかったわ。
でも、このトナカイさんは素敵。お庭に置いてみたいかも…!?(お庭無いけど☆)

二階はご家族のお部屋です。

お子様のお部屋と、
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ご主人の書斎、
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奥様のお部屋・・・
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ほほう、奥様はグリューワインで温まるおつもりですな。

帰りがけ、玄関先でヤドリギを見てたら、
「ヤドリギの実の色の違いは、種類の差なんですよ」
と、案内の方に声をかけられた。
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↑ 写真がボケボケです・・・見えますでしょうか・・・

緑の実が実ってオレンジになるわけじゃなく、
オレンジ色の種類のがオレンジ色なんですって。
緑色のは、いつまで待っててもオレンジ色にはならないらしい。
へええ、ひとつお利口になった気分[るんるん]

ここからイタリア山公園方向へ歩くんだけど、ちょっと(ほんのちょっと、ね)離れてるし、
ちょうど3時のおやつの時間だし、ここらで休憩入れときましょうか、
ってことで、途中の『喫茶エリーナ』でひとやすみ。
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手作りケーキと、紅茶ニルギリでおやつタイム(いや、もぐもぐタイムか?!)。
ここのケーキは、気取らず、丁寧に作られたホームメイドの味。
甘すぎず、果物の酸味と香りがあって、とっても美味しい。
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窓辺に下がっている、クッキーの飾りがかわいかった。

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横浜山手西洋館☆世界のクリスマス 2018 ② [横浜のクリスマス]

前回は違うお話を挟んじゃったけど、
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今回は、現在展示中の横浜山手西洋館『世界のクリスマス2018』の連載、その②です。

イギリス館、山手111番館を終えて、外国人墓地を横目に歩き、
お次に見学するのは、山手234番館。
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ええと、ここのテーマはイタリア。
現代のファッショナブルなイタリアのクリスマス、とのこと。
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どこか見たことがある食器だけどなあ。どこのだっけ?
各国の伝統的なクリスマスを見学していくつもりで歩いていたけど
そうか、それぞれの国の今、っていうのもあるよね。
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こういうの、なんていうんだっけ?
子供の頃、クリスマスに教会に行った時も、こういうのがあった気がする。

2階に上がるとどこからか花の香りが。
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窓の外の紅葉と、テーブルの真っ赤なバラと。
2階の食器は、少しカジュアルな感じね…
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あ、ジノリ!そっか、1階にあったのもジノリだ。

でも、濃厚に香っているのはバラの香りじゃないんだよねぇ…と、思ってたら
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納得。そうそう、カサブランカの香りです。
深紅のバラ(マグダラのマリア)と純白のユリ(聖母マリア)、
2人のマリアを象徴する花に彩られた、234番館だったのでした。

お次はお向かいのエリスマン邸。
テーマはモナコ公国。
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モナコ公国って、ちっちゃい国だけどラグジュアリーな…とか、
公妃グレース ケリーの美しい姿、、とか、断片的なイメージしかなかったけど…
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これはフガスクッキーという、モナコの伝統的なクリスマスの食べ物だそう。
アニスとオレンジの蕾で香りづけしたお水を使って作るのだそうで
女の子にはお人形の形、男の子には雄鶏の形に作るんだって。
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こっちは『クリスマスのパン』。(ピントが全然合ってないけど[たらーっ(汗)]
現地語では『U Pan de Natale』だそうだけど、読み方がわからない・・・。
昔、各家に窯がなかったころ、
週に一度、共同の窯で日持ちのする固いパンを焼いていたのだそうですが、
クリスマスイブにだけ焼くこのパンは柔らかく、特別なパンだったのだそうです。
パンの上に並んでいる十字架形に並ぶナッツは、一家の信仰心を示しているんだとか。
食べる時は代表者がパンを祝福し、来福を祈るのだそうです。

洋館にはサンルームがある建物が多い。
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光が透けて、素敵な飾り。
オレンジとかスパイスとかって、ヨーロッパではクリスマスを感じるものなんだろうな。


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横浜山手西洋館☆世界のクリスマス 2018 ① [横浜のクリスマス]

先週終わりごろから、本格的な冬の寒さがやってきた。
来週はまた、最高気温が15℃ぐらいになる、という予報が出ているけど
とにかく今は、寒い日が続いている。
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我が家のクリスマス飾りは日々少しずつ進んだ結果、ほぼ、完成しているので
寒い外をよそに、リビングはあたたかな雰囲気になってる・・・と思う。

我が家のクリスマスはまた後で記録することにして、
まずは、先週末にふたりで回った、山手西洋館のクリスマスを。

今年も西洋館のクリスマスは、それぞれの建物ごとに各国のクリスマスをテーマに飾り付け。
タイトルは『世界のクリスマス 2018』。期間は、12月1日(土)~12月25日(火)、入場無料。
8館で8か国のクリスマスを紹介しており、ぐるっと回ると良いお散歩になる。

私達が回ったのは、12月8日(土)。
午前中にちょっと用を済ませて、元町商店街でパンを買ってアメリカ山公園でかじっていたら
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トンビ???
海際では見かけるけど、こんなところにも来るのね。
ふわふわのおなかに、手、じゃなくて、足がぷらんとしてて意外にかわいい・・・
ともあれ、出発、出発!
クリスマスは公園の植え込みも気合が入ってる。
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夕方から何かイベントがあるらしい。
きっと、これはライトアップの一部ね。
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ちょっと前まで暖かかったせいか、バラも綺麗に咲いている。

アメリカ山公園から、港の見える丘公園へ。
最初に目指すはイギリス館。テーマはもちろん、イギリス。
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イギリスはイギリスでも、今年のテーマはスコットランド。
今さらながら、スコットランドの国旗がブルー地に白のバッテンだと知ったネム妻。
建物の入り口に掲げられていた国旗について、
「あの旗はどういう?」とボランティア案内の方に思わず聞いてしまい、
夫と案内の方に声を揃えて「え、いやあれはスコットランドの!」と言われてしまった。
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へえぇ、赤いのもあるんだなあ。
たしかこれはスポードというメーカーの食器。青いのは知ってるけど、赤は初めて。
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ツリーにもパンが飾られている。このパンは、『ユールブレッド』というらしい。
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かつてスコットランドでは、Yule(ユール)=冬至を祝うお祭りがあって
その時に焼かれたパンらしい。
キャラウェイシードが入ってるそうだけど、どんな味がするんだろう。

公園内を突っ切って、次に目指すは山手111番館。
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こういう、秋冬の少し荒れた感じも好きだな、なんて言いながら。

111番館で出迎えてくれたのは、ふわっふわのヒツジさん。
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座ったら最後、ふわっふわじゃなくなっちゃう気がする。
ブラシでお手入れとかがするのかな?と思ったら、
一応、椅子だし、耐荷重100キロ以上だけど、置物として作っているらしい。
『ハグみじゅうたん』という、じゅうたんメーカーで販売されていて
バルト三国のひとつ、エストニアのサーレマー島の工房で手作りされている、とのこと。
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というわけで、111番館はエストニア。
可愛いテーブルに可愛い雑貨や食器、
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オーソドックスで素朴なリース。
寒くて暗い冬を、家の中で明るく楽しく過ごすんだろうな、きっと。
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窓の外に、氷の世界が見える気がした。

今回はここまで。

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西洋館のクリスマス☆2011 ③ [横浜のクリスマス]

クリスマスムード満開の中、22日は冬至。
冬至といえば、南瓜を食べなくちゃ[ひらめき]ということで、
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南瓜煮。
日頃からよく食べているけど、この日は「冬至だから」食べました[どんっ(衝撃)]
もちろん、ゆず湯にも入ってぬくぬくです[いい気分(温泉)]

さて、今回は山手西洋館のクリスマスの残り3館を一気に。
何しろとうとうイブなので…[あせあせ(飛び散る汗)]

エリスマン邸を出たらお向かいの山手234番館。
テーマは『ベネチアガラスに彩られたクリスマス』。
プレゼントを持ったピノッキオがお出迎え~♪
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今回の為にベネチアから取り寄せたガラスで制作されたという
オリジナルオーナメントの数々…
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2階には刺繍の展示がありました。
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あまり手芸には詳しくないのですが、これはクロスステッチ?
一針一針、色を選びながら…なのでしょうね。
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可愛いカレンダーもありました。

外国人墓地を抜けて、港の見える丘公園方面へ…横浜市イギリス館です。
テーマは『英国名窯で彩るクリスマス』。
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クリスマスの飾りが沢山置かれた寝室にはサンルームがついていて
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いいなあ!こんな優雅なコーヒーブレイクを過ごすなんて。
隣りの子ども部屋も楽しそう。
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プレゼント、開けまくってますねぇ[るんるん]

食卓を飾るのは、イギリスの名窯エインズレイの陶器たち。
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真ん中のお花も全部陶器でできています。
エインズレイは、イギリスの王室を始めとする貴族たちに愛され続けている名窯なのだそうです。
お皿には王室の家系図が。
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あれれ、ウィリアム…?キャサリン…?と思ったら、
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なるほど[ひらめき]
イギリスの方々にとっては、今年一番の慶事ですものね。
そういうわけで、部屋にはこんなものが飾ってありました。
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ウィリアム王子とキャサリン妃[かわいい]
ぐるっと見回すと、そっとこちらの方々も。
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エリザベス女王ってホントにお綺麗ですねぇ。
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外に出て、枝に残った薔薇を見たら若くして去った彼女を思い出しました。
息子夫婦の門出をきっと祝っているのでしょうね。

最後は山手111番館。
ここでは猫さんがお出迎え。
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15時半を過ぎて深く差しこんできた夕日に目が開けられませんが、起きてます。
111番館のテーマは『祈り・希望~絆を深めるクリスマス~』。
テーマ国は日本。
沢山の人の想いを乗せて、今年の日本に祈りとエールを送るクリスマスです。
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入ってすぐのホールには、折り鶴のツリーが。
この折り鶴は、来館者が作ったものです。
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私達もひとつずつ、心をこめて折ってきました。

ダイニングテーブルは清楚でエレガント…どことなく、宮中晩さん会のイメージかも。
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食器は大倉陶園のもの。
白と金の折り鶴とつながって、静かな祈りを感じます。
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ワインも白。
ソムリエの田崎さんオススメのものらしい…。
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アマリリスも真っ赤じゃなくて、こんな色。
今年のクリスマスはこんな感じもいいのかもしれない、と思わされました。
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奥の部屋にあったツリーも、静かなホワイトクリスマスだったのでした。

さて、今日はいよいよクリスマスイブ。
皆様、素敵な夜をおすごしくださいね[ぴかぴか(新しい)]

西洋館のクリスマス☆2011 ②  [横浜のクリスマス]

今年も残り2週間を切り、寒いけどお天気が良かった今日、
リビングにカーテンをつけてみました…
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というのは嘘。
本当は年末掃除の一環として寝室のカーテンを洗って、日当たりの良いリビングの窓に吊るして干しただけ[たらーっ(汗)]
だから長さが足りなくて、ネネムが見えてしまいます。(楽しそうですが。)
ちなみに…
彼はこんなに誘うように下がっているオーナメントに、ほぼ興味を示しません[爆弾]
2回くらい、そっと匂いを嗅いだだけ。
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カーテン越しの柔らかな光もなかなか良いなあ、と思ったりして。
いつかカーテンをつけたいかも。

それはさておき、横浜山手西洋館のクリスマスの続きです。
外交官の家からてくてく歩き、名だたる女子校を行き過ぎて着いたのはベーリックホール。
テーマは『クリスマスinマイカントリー』。
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マイカントリーってどこ?と思いきや、コーディネーターさんの故郷、エストニアのクリスマスです。
エストニアは、バルト三国のひとつで元ソビエト連邦から独立した小さな国。
フィンランド湾に面しているためか、北欧フィンランドに似た雰囲気もあるみたい。。
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これはエストニアの織物なのかしら。
暖かそうな色と風合いで素敵です。ちょっとアイヌの織物にも似てるかも?
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明るくてあたたかで幸せそうなダイニングから一転、サンルームは氷の世界…
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エストニアという国が美しい氷の国なのが覗えます。

2階はプライベートルームが並んでます。
この家族には女の子がいる設定なのかな?
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きっとお母さんの手作りなんだろうなあ[かわいい]
…と妄想をふくらませつつ見て歩くと、いろんなリースが飾られていて…
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ご夫婦の寝室(?)のはちょっと和風。
本体部分には松の木の皮が貼ってあります。
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リースもだけど、このアレンジなんか…お正月に転用できそう[ひらめき]
お庭にも巨大リースがありました。
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たぶんだけど…直径2メートルくらいあったような気がします[るんるん]
木に囲まれた野外のリースは、大らかで気持ちよさげに見えました。

細い小道を渡って、お次は隣のエリスマン邸。
ここのテーマは『God Jul 妖精と子供たちのクリスマス』。
テーマ国はスウェーデンです。
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夫が早速、北欧要素を発見[グッド(上向き矢印)]
針葉樹の良い香りが漂って、ヒョイッと妖精が顔を出しそう。
テーブルの上は子供たちが喜びそうな物であふれてます[かわいい]
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このテーブルには仕掛けがあって、天板にガラスの窓がたくさんついてます。
そこには…
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お菓子がぎっしり入ってる…[exclamation]

となりのサンルームにはおもちゃがたくさん。
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むむむ、この味のある木馬は見たことがあるわ…と思ったら、
2年前にブラフ18番館で見ておりました。(その時の記事→
移動させて展示…とかもあるのねぇ。
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ツリーをよーく見ると、ココナッツミルクの空き缶が[exclamation]
うちもトマト缶吊るしちゃう?なんて冗談を言いつつ…
頭上に下がった三角の布飾り(…これってなんていうのでしょう?)には
いろんな国のサンタさんが描かれているんだけど、
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彼はメキシカン?

足元には鮮やかなダーラヘスト。
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ダーラナホースという呼び名の方が日本では一般的。
日本ではちょっと前からの北欧流行りで、かわいい置きものとして人気ですが
もともとは親が子供に作ってあげる木彫りの玩具だったんですって。

暖炉のある居間は、ガラッと変わって落ち着いた雰囲気。。。
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子供たちのにぎやかな声を聞きながら、大人たちはここでおしゃべりかしら。

今回はここまで。
残り3館は次回に続く。。

西洋館のクリスマス☆2011 ① [横浜のクリスマス]

クリスマスの横浜市は気合が入ってます[パンチ]
今年も市営バスはデコレーションがもりもり…
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バスによって飾り付けは様々ですが、結構細かいところまで気合が入っていて
スペースがあいてるところにこんなのも乗ってたりします。
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先日乗ったのなんか
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窓にステンドグラス風ステッカーを貼って、背もたれにはクリスマス柄の布がかけてある…。
(当然ですが、暗くなってくると電飾でキラキラしてたりもします[ぴかぴか(新しい)]

そんな横浜市は、今年も山手西洋館で世界のクリスマス展をやってます。
先週の週末のお出かけ第二弾は、そんな西洋館めぐり。
良い天気に恵まれて、てくてく歩いてまいりました。

順番は石川町駅から海に向かってぐるり。最初はブラフ18番館です。
タイトルは『エスプリ香るパリスタイルのクリスマス』。
ダイニングはピンク!ピンク!ピンク…!
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最近、「パリスタイル」というと、こんなピンクが使われていることが多い気がします。
そういえば、ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」がピンクの洪水だったような…。
全部こんな感じなのかな、と思いきや…リビングは緑がたくさん。
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小物も凝っていてちょっとかわいい[かわいい]
隣りのサンルーム(?)はさらにさわやか[ぴかぴか(新しい)]
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雪化粧したかのような白い木とキラキラした小鳥がかわいかった…[るんるん]
そこから隣りの応接間(?)に行くと、元気で可愛いお茶のテーブルが。
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部屋ごとに様子が変わっていくのが楽しい感じ[グッド(上向き矢印)]
さらに進んで、2階のツリー。
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パッと見はオーソドックスなのですが…
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オーナメントが面白い[exclamation×2]
これが「エスプリ香るパリスタイル」ということなのかしら[ひらめき]

次は同じ公園内にある外交官の家です。
タイトルは『ケルトの国のクリスマス』。
ええと、ケルトだから…アイルランドですね。
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何となくホッとするような…よく知ってるようなクリスマスの雰囲気です。
絵に描いたようなツリーと暖炉の靴下…
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危ないので火はついてないけど…そうね、ツリーには本来こうしてろうそくを付けるんですよね。
暖かな光…綺麗だろうなあ…。
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これは、アドベントのリースかな?
下のは生誕の場面のお人形。
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何とも劇的なポーズです[どんっ(衝撃)]
見上げると…
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ヤドリギのリース。
ヤドリギ…欲しい欲しいと思ってるんだけど、なかなか売ってないんですよねぇ。
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階段を登って2階にはこんなスペースが。
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何気ない部屋だけど、こんな所で読書や編み物って何だかいいな[かわいい]

こんな調子で始まったクリスマスの西洋館めぐり。
7館まわりましたので、次回に続く…。

夜のクリスマスマーケット [横浜のクリスマス]

クリスマスマーケット会場には「光の塔」と呼ばれるオブジェも。
赤レンガ倉庫創建100周年と横浜マリンタワー開業50周年のコラボレーション企画として
横浜マリンタワーの照明デザインを手掛けた楠本孝夫さんによるもの。
「飛翔」と名付けられたそのオブジェは、人間同士の心のつながりがひとつの思いとなり、
空へと「飛翔」していくというテーマで、3.11震災に寄せるコメントが付いておりました。
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左側に写っているのがそのオブジェの一部なのですが[たらーっ(汗)]
この日の月はあまりに美しくて、オブジェの背後の満月に気を取られっぱなし。
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来年は悲しむ人が一人でも少ない年になりますように…。

さて、そんな月に見守られたマーケット[るんるん]
牛肉の煮込み(撮り忘れちゃった)をひとつ買って分けたりしながら、もう少しだけヒュッテめぐり。
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雑貨屋さんには今年もエルツ人形やクリスマスピラミッドが並んでます。
去年はここでエルツのオーナメントをひとつ、買ったっけ。
雑貨屋さんはここ一軒だけ…もっとあればいいのにな。

いよいよ夜になった会場は、ツリーの電飾ががますます綺麗です[ぴかぴか(新しい)]
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向かいの建物にあるカフェのガラスに映り込むツリーを見ながら
そろそろ帰途へ。
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一年中見られる桜木町のイルミネーションだけど
やはり冬のキンとした美しさは絶品です。

気持ちは優雅に夜景を見つつ…
実は夫、重い荷物を持たされておりました[あせあせ(飛び散る汗)]
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ドイツビール、ホフブロイ・ドゥンケル330ml瓶を5本!
ヒュッテで買い物をしたレシート1000円ごと(合算可)に1本、貰えたのでした。
飲んでみたら美味しかったし、ラッキー[グッド(上向き矢印)]

まあね…
ヒュッテで5000円以上も散財した、ということにもびっくりですけどね。。

クリスマスマーケット横浜*2011 [横浜のクリスマス]

12月に入って2度目の週末…
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徐々に屋内のクリスマス色を強めつつも、起爆剤が欲しい私達夫婦は
横浜のクリスマスを満喫すべく、元気に外出をすることにしました。

まず、10日(土)は赤レンガのクリスマスマーケットにGO!
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やってる、やってる[るんるん]
生誕の人形.jpg
よじ登るサンタさん達.jpg
乗ってる、乗ってる[るんるん][るんるん]
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「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」は、昨年に引き続き今年で2回目の開催。
私達が行くのも2回目です。
本場ドイツのマーケットを再現すべく直輸入のヒュッテが並び、
巨大ツリーが高くそびえるイベント…所詮、マネごとかもしれませんが楽しいです。
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お祭り気分で早速串焼きなんか買っちゃいます。
名前は忘れちゃったけど、羊肉、豚肉、牛肉の3種のお肉が2個ずつ。
一種類一個ずつ、仲良く食べました。
私(妻)は羊肉のつくね(向かって一番右)が一番美味しかったかも[ひらめき]

東の空に昇り始めた月を眺め、暗くなるのを待ちましょう[ぴかぴか(新しい)]
横浜港の月.jpg
この日は満月。
うっかりしてて見忘れましたが、この日は皆既月食があったそうで。。

空が暗くなってきて、だんだん良い雰囲気になってきました。
屋根の上の天使.jpg
暗くなってきたマーケット.jpg
夕刻のツリー.jpg
この巨大ツリー、今年は11メートルもあるそうです[ぴかぴか(新しい)]
さて、盛り上がってきた所で
盛り合わせ.jpg
グリューワインで暖まりながら、ヒュッテの食べものを。
イモが欲しい所だけど…今晩はコレで[グッド(上向き矢印)]
これも二人で分けっこして食べました。

…途中ではありますが、今日はここまで。
サンタさんの老眼鏡.jpg
続きは明日。。。乞うご期待!!

西洋館のクリスマス・2010☆ブラフ18番館 [横浜のクリスマス]

横浜・山手西洋館で開催中の『世界のクリスマス2010』。
最後はブラフ18番館です。

ブラフ18番館は外交官の家と同じく、イタリア山庭園にある洋館です。
この建物は関東大震災後に建てられた外国人住宅で
震災復興期(大正末期~昭和初期)の外国人住宅の暮らしが再現されており、
当時元町で製作されていた横浜家具を復元展示し、平成5(1993)年から一般公開されています。

ブラフ18番館はベルギーのクリスマス。
テーマは『水の帝国』。
川や運河によって発展したベルギークラシックスタイルを現代の芸術と融合させる…
というコンセプトのようです。

1階はブルーで統一。
ブラフ点灯前.jpg
初日に見た時はこんな感じのダイニングテーブルになんと…
ブラフ点灯後.jpg
ブルーのライトが点灯[ぴかぴか(新しい)]
客間(?)のほうも
ブラフ点灯.jpg
ベルギーの水の色…。

さて。
1階と2階の廊下のツリーを見比べてみると…
ブラフ1階廊下.jpgブラフ2階廊下.jpg
左が1階で右が2階です。

どうやら2階は子ども達がクリスマスパーティーをやっているようです。
テーマカラーは赤に。。。
ブラフ4.jpg
2階小物.jpg
1階の雰囲気とはがらりと変わって可愛い小物も[かわいい]

マントルピース.jpg
マントルピースの上の飾りも可愛らしいです。

これはきっとベルギーの織物ですね。
タペストリー.jpg
ウサギ狩りかな?

そうそう、これもベルギー名物でした…!
小僧.jpg
(でも初日はこんなの無かったと思うけど。)

これで今年の『世界のクリスマス』はおしまい。
実は日没後は『光のファンタジー』としてイルミネーションも点灯してます。
22日~24日は19:00まで開館するうえ、
23日と24日はイタリア山庭園でキャンドルカフェも。
石川町は素敵なレストランも多いし、デート人口多そうです。
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