西洋館のクリスマス☆2011 ②  [横浜のクリスマス]

今年も残り2週間を切り、寒いけどお天気が良かった今日、
リビングにカーテンをつけてみました…
カーテン被り.jpg
というのは嘘。
本当は年末掃除の一環として寝室のカーテンを洗って、日当たりの良いリビングの窓に吊るして干しただけ[たらーっ(汗)]
だから長さが足りなくて、ネネムが見えてしまいます。(楽しそうですが。)
ちなみに…
彼はこんなに誘うように下がっているオーナメントに、ほぼ興味を示しません[爆弾]
2回くらい、そっと匂いを嗅いだだけ。
カーテン越しの光.jpg
カーテン越しの柔らかな光もなかなか良いなあ、と思ったりして。
いつかカーテンをつけたいかも。

それはさておき、横浜山手西洋館のクリスマスの続きです。
外交官の家からてくてく歩き、名だたる女子校を行き過ぎて着いたのはベーリックホール。
テーマは『クリスマスinマイカントリー』。
明るいダイニング.jpg
マイカントリーってどこ?と思いきや、コーディネーターさんの故郷、エストニアのクリスマスです。
エストニアは、バルト三国のひとつで元ソビエト連邦から独立した小さな国。
フィンランド湾に面しているためか、北欧フィンランドに似た雰囲気もあるみたい。。
エストニアの織物.jpg
これはエストニアの織物なのかしら。
暖かそうな色と風合いで素敵です。ちょっとアイヌの織物にも似てるかも?
マントルピース.jpg
白樺のリース.jpg
明るくてあたたかで幸せそうなダイニングから一転、サンルームは氷の世界…
氷の世界.jpg
氷のイメージ.jpg
エストニアという国が美しい氷の国なのが覗えます。

2階はプライベートルームが並んでます。
この家族には女の子がいる設定なのかな?
フェルトのリース.jpg
アドベントカレンダー.jpg
窓辺のうさぎ.jpg
きっとお母さんの手作りなんだろうなあ[かわいい]
…と妄想をふくらませつつ見て歩くと、いろんなリースが飾られていて…
ふわふわリース.jpg
猫柳のリース.jpg
松の皮のリース.jpg
ご夫婦の寝室(?)のはちょっと和風。
本体部分には松の木の皮が貼ってあります。
和風?.jpg
リースもだけど、このアレンジなんか…お正月に転用できそう[ひらめき]
お庭にも巨大リースがありました。
庭のリース.jpg
たぶんだけど…直径2メートルくらいあったような気がします[るんるん]
木に囲まれた野外のリースは、大らかで気持ちよさげに見えました。

細い小道を渡って、お次は隣のエリスマン邸。
ここのテーマは『God Jul 妖精と子供たちのクリスマス』。
テーマ国はスウェーデンです。
窓際.jpg
ストローオーナメント.jpg
夫が早速、北欧要素を発見[グッド(上向き矢印)]
針葉樹の良い香りが漂って、ヒョイッと妖精が顔を出しそう。
テーブルの上は子供たちが喜びそうな物であふれてます[かわいい]
子供達のテーブル.jpg
子供向けナプキンリング.jpg
このテーブルには仕掛けがあって、天板にガラスの窓がたくさんついてます。
そこには…
てんとう虫のお菓子.jpg
お菓子.jpg
お菓子がぎっしり入ってる…[exclamation]

となりのサンルームにはおもちゃがたくさん。
楽しいツリー.jpg
むむむ、この味のある木馬は見たことがあるわ…と思ったら、
2年前にブラフ18番館で見ておりました。(その時の記事→
移動させて展示…とかもあるのねぇ。
ココナッツミルク缶.jpg
ツリーをよーく見ると、ココナッツミルクの空き缶が[exclamation]
うちもトマト缶吊るしちゃう?なんて冗談を言いつつ…
頭上に下がった三角の布飾り(…これってなんていうのでしょう?)には
いろんな国のサンタさんが描かれているんだけど、
メキシカンサンタ.jpg
彼はメキシカン?

足元には鮮やかなダーラヘスト。
ダーラヘスト.jpg
ダーラナホースという呼び名の方が日本では一般的。
日本ではちょっと前からの北欧流行りで、かわいい置きものとして人気ですが
もともとは親が子供に作ってあげる木彫りの玩具だったんですって。

暖炉のある居間は、ガラッと変わって落ち着いた雰囲気。。。
大人の団欒.jpg
子供たちのにぎやかな声を聞きながら、大人たちはここでおしゃべりかしら。

今回はここまで。
残り3館は次回に続く。。
nice!(23)  コメント(7)  トラックバック(0) 

nice! 23

コメント 7

めぎ

ネネムちゃん、大人だなあ・・・♪
こんなサンルームがあったら素敵ですねえ。
そこにいすを置いてひなたぼっこして、そして猫がいたら、幸せだろうなあ。
by めぎ (2011-12-20 07:09) 

あーる

カーテンがふわっとかかったネネムちゃんの寝姿がかわいいですねー。
エストニアのクリスマス、独特の雰囲気があっていいなあ。
by あーる (2011-12-20 12:41) 

Inatimy

我が家の猫なら、一気に猫パンチかも・・・。 
ツリーやリースがあると、クリスマスの雰囲気が盛り上がりますね。
吊り下げものは、狙われるから無理なのが悲しい・・・。
ダーラヘスト、我が家にも2つ♪
by Inatimy (2011-12-20 20:20) 

クローヴ

エストニア のクリスマスの飾り付け、素敵ですね(*^_^*)
琥珀目当てで、是非行ってみたい国と思っています。


by クローヴ (2011-12-21 21:33) 

JUNJUN

今回はエストニアですか?!
そして今回のおもしろオーナメントは、ココナッツ缶ですね(笑)。
エストニアは、ヘルシンキから船で、タリンへ行ったことがあります。
でも、夏だったのでクリスマスの様子はまるでわかりません(笑)。
個人的には、どこの西洋館だったか忘れましたが、「ケルトのクリスマス」というのが気になりました☆
もし行かれたら、是非レポートしてください!
(↑っていうか、地元なんだから自分で行けよ!って感じですが・・・・・・)
by JUNJUN (2011-12-21 22:43) 

atori

洋服のポケットがアドベントになっているのかわいい♪
こういうお人形欲しいなぁ~。
三角形の布飾り、「ガーランド」っていうと思います。
いろんな国のサンタさんの生地、私も持ってますよ☆彡
様々な飾りが堪能できて楽しいですね!
アイディアもいっぱいで(^^)
by atori (2011-12-22 11:52) 

ネム

めぎ様
サンルーム、ほとんどの洋館についているのですが、すごく憧れです。
だいたいどこも籐椅子があって、明るくて居心地よさそうで…♪
ネネムは…大人なのか、怖がりなのか…(^^;

あーる様
エストニア、素敵ですよねぇ☆
洗練されてるんだけど、民族的な部分も多分にあって…^^
今回のお気に入りです。

Inatimy様
ネネムは小さい頃からあまりいたずらをしないのですが
特にツリーにはノータッチなんですよ~。
ダーラヘスト、お持ちでしたか☆
素敵ですよねぇ。

クローヴ様
エストニアって琥珀の産地なんですねー!
知りませんでした☆☆
私は今回見た織物にすっかり惹かれてしまったのですが
知るほどに魅力的な国ですね^^

JUNJUN様
さすがはJUNJUNさん、エストニア行かれてましたか!
恥ずかしながら私は最近知った国で、とても素敵だなあ、と思ってます。
ケルトのクリスマスは外交官の家ですね。
①でざっくりレポートしてみました☆
落ち着いたクリスマスという感じでしたよ♪

atori様
お人形可愛いですよねぇ♡
ポッケにお菓子が入ってて、毎日一個ずつ食べる子を想像させられ、
微笑ましかったです。
三角の布飾りは、ガーランドと呼べば良いのですね。
ありがとうございます♪
by ネム (2011-12-25 04:37) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0