洋館のハロウィン 2018 [ハロウィン]
我が家のは週末に終わったけど、本当のハロウィンは10月末日。
ケルトの暦では、10月31日が1年の終わり、、、つまり、大晦日ってこと?
この日は万霊節(サウィン)、あの世の扉が開いて死者たちが家に帰ってくるんですって。
とにかく、まだハロウィンは終わってないので、今のうちにハロウィンの写真を投稿しとこう、
というわけで、今回は10月19日の記録です。ブログはサボってたけど写真は撮ってたのだ。
10月19日は降ったり晴れたりの変なお天気だったけど、
午前中に関内で用事を済ませて、元町方面へ向かってみることにした。
ここは関内の日本大通り。
あと1か月半ほどで、真っ黄色の銀杏並木になるはず・・・
うーーん、今年はどうかなあ。。
うちの隣のケヤキもそうなんだけど、相次いだ台風の影響で葉っぱが枯れちゃってます。
まあ、全滅じゃなさそうだから、大丈夫かな?
この建物の、2階のカフェからの銀杏並木が圧巻なのです。
お店の名前は『カフェドゥラプレス』。この建物は新聞博物館(ニュースパーク)なのだ。
中華街を通り抜けて、川を渡れば元町商店街。
川縁では、イルミネーションの準備をしていた。
そっかあ、これから春まで、イルミネーションの季節だもんなあ。
さ、そろそろ、ハロウィンの飾り付けがされてるんじゃないの?とばかりに、
洋館を5つだけ回ってみましょう!
まずは、イギリス館。
わわわ、なんか静物画のモチーフみたい。
思わず、どこが良いアングルになるか(描きやすいか?)、考えてしまうわ。
鏡には反対側の窓の大きな蜘蛛が映っていた。
公園を抜けて、111番館へ向かう。
私は、ここの風景がどうやら好きらしい。
左側の、大きなシイの木の向こうにスカンと抜けた空が気持ち良くて(今回は曇ってるけど)
毎回、同じ写真を撮ってしまっている、ということに、今、気づきました。
この、港の見える丘公園はバラが見事で、5~6月頃はすごく混んでるんだけど
秋のバラも、ちょっと寂し気で良い色です。
111番館の写真はこれ1枚。
実は、翌日10月20日からハロウィン装飾の公開だったらしく、準備中だったのだ。
入館禁止ではなかったけど、ええと、、、なんか、、、スミマセン。
たぶん、このテーブルも途中だと思います。(蝋燭、立ってないし。)
道を一本向こう側に行って、今度は234番館。
おお、こんな風に蜘蛛の巣を張ってみたいわ・・・!
でも、すぐにタネリが捕まってしまうだろうな。そして、あっけなく破壊しちゃうんだろうな。
最近、気になるバターナッツカボチャ。いつも行く店の野菜売り場で売ってるのよねぇ。
イギリスのフードライター(?)のナイジェル・スレイターさんが、
「僕はカボチャが大好きなんだ」と言いながら、オーブンで焼いてるのをTVで見たけど
どんな味なんだろう~・・・普通のカボチャと違うのかな?? バター味?ナッツ味?
洋館はいろいろなイベントに使われるけど、洋館自体が歴史的建造物なので
ちゃんと個々の洋館を紹介する常設展示もされています。(ちょっと地味だけど。)
234番館は、当時の外壁の一部なんかをガラスの戸棚に展示してあるのですが、、、
おお、これは!
今夏、我が家が手に入れた横浜増田窯のティーカップじゃないか~♪
なぜ、これがここに?と思わなくもないけど(だって、説明も無いし)、一緒で嬉しい。
お次はお向かいのエリスマン邸へ。
結婚した当初、この建物を眺めながら
「将来、こういう大きなケヤキのそばに住みたいねぇ」なんて言ってたな。
エリスマン邸にはカフェがある。
以前は向かい(234番館の隣)の『えの木てい』のケーキが食べられたんだけど
数年前にお店が変わって『しょうゆきゃふぇ』なるものになった。
生卵黄が乗ったプリンがかなり好評らしいのだけど、私はずっとパスしている。
以前の、オーソドックスな喫茶店が大好きだったので、なんとなく寂しくて入れない。
(生卵は苦手だし、まあ、いいか、とも思っている。)
最後は、エリスマン邸のお隣、べーリックホール。
実はここも準備中だった・・・邪魔をしてしまって、ごめんなさい。
本当は出発前からそんな予感はしてたんだけど、
どこにも飾り付け公開日の記載が見つけられなかったので、ちょっと望みをかけてしまったの。
洋館から出て、そろそろスーパーにでも行くか~、と、商店街へ。
そういえば、伊東屋が出来たんだったわ。
銀座の文具屋、伊東屋が元町にやってきました(9月にオープン)。
結構、時間をかけてビルを建て替えてたな、一応、見とこうかしら?と入ったら、
かなりスタイリッシュでドキドキ。透明なガラスのエレベーターなんかあるし。
上の方に見えるテーブルと椅子は、カフェではなく、お手紙を書くコーナー。
凝ったカードとか素敵な便箋、ペンを購入して、ここで書いていいよ、ということらしい。
元町は長くずっとあるお店も多いけど、新しいお店の入れ替わりも早い。
特にチェーン店はバーン!と登場したかと思えば、
数年で突風のように去っていくことも多いように思います。
オープンしたばかりで、今のところ、かなり特殊な品揃えの元町伊東屋・・・
どんどんこの街のニーズを吸いこんで、せっかくだから長くいて欲しいな。
***お ま け***
234番館の蜘蛛の巣にすぐつかまりそうな、タネリくんです。
本猫、「壊したい」とは思ってません。
ただただ、勉強したいのです。
(なお、我が家の飾りは今のところ無事です。)
ケルトの暦では、10月31日が1年の終わり、、、つまり、大晦日ってこと?
この日は万霊節(サウィン)、あの世の扉が開いて死者たちが家に帰ってくるんですって。
とにかく、まだハロウィンは終わってないので、今のうちにハロウィンの写真を投稿しとこう、
というわけで、今回は10月19日の記録です。ブログはサボってたけど写真は撮ってたのだ。
10月19日は降ったり晴れたりの変なお天気だったけど、
午前中に関内で用事を済ませて、元町方面へ向かってみることにした。
ここは関内の日本大通り。
あと1か月半ほどで、真っ黄色の銀杏並木になるはず・・・
うーーん、今年はどうかなあ。。
うちの隣のケヤキもそうなんだけど、相次いだ台風の影響で葉っぱが枯れちゃってます。
まあ、全滅じゃなさそうだから、大丈夫かな?
この建物の、2階のカフェからの銀杏並木が圧巻なのです。
お店の名前は『カフェドゥラプレス』。この建物は新聞博物館(ニュースパーク)なのだ。
中華街を通り抜けて、川を渡れば元町商店街。
川縁では、イルミネーションの準備をしていた。
そっかあ、これから春まで、イルミネーションの季節だもんなあ。
さ、そろそろ、ハロウィンの飾り付けがされてるんじゃないの?とばかりに、
洋館を5つだけ回ってみましょう!
まずは、イギリス館。
わわわ、なんか静物画のモチーフみたい。
思わず、どこが良いアングルになるか(描きやすいか?)、考えてしまうわ。
鏡には反対側の窓の大きな蜘蛛が映っていた。
公園を抜けて、111番館へ向かう。
私は、ここの風景がどうやら好きらしい。
左側の、大きなシイの木の向こうにスカンと抜けた空が気持ち良くて(今回は曇ってるけど)
毎回、同じ写真を撮ってしまっている、ということに、今、気づきました。
この、港の見える丘公園はバラが見事で、5~6月頃はすごく混んでるんだけど
秋のバラも、ちょっと寂し気で良い色です。
111番館の写真はこれ1枚。
実は、翌日10月20日からハロウィン装飾の公開だったらしく、準備中だったのだ。
入館禁止ではなかったけど、ええと、、、なんか、、、スミマセン。
たぶん、このテーブルも途中だと思います。(蝋燭、立ってないし。)
道を一本向こう側に行って、今度は234番館。
おお、こんな風に蜘蛛の巣を張ってみたいわ・・・!
でも、すぐにタネリが捕まってしまうだろうな。そして、あっけなく破壊しちゃうんだろうな。
最近、気になるバターナッツカボチャ。いつも行く店の野菜売り場で売ってるのよねぇ。
イギリスのフードライター(?)のナイジェル・スレイターさんが、
「僕はカボチャが大好きなんだ」と言いながら、オーブンで焼いてるのをTVで見たけど
どんな味なんだろう~・・・普通のカボチャと違うのかな?? バター味?ナッツ味?
洋館はいろいろなイベントに使われるけど、洋館自体が歴史的建造物なので
ちゃんと個々の洋館を紹介する常設展示もされています。(ちょっと地味だけど。)
234番館は、当時の外壁の一部なんかをガラスの戸棚に展示してあるのですが、、、
おお、これは!
今夏、我が家が手に入れた横浜増田窯のティーカップじゃないか~♪
なぜ、これがここに?と思わなくもないけど(だって、説明も無いし)、一緒で嬉しい。
お次はお向かいのエリスマン邸へ。
結婚した当初、この建物を眺めながら
「将来、こういう大きなケヤキのそばに住みたいねぇ」なんて言ってたな。
エリスマン邸にはカフェがある。
以前は向かい(234番館の隣)の『えの木てい』のケーキが食べられたんだけど
数年前にお店が変わって『しょうゆきゃふぇ』なるものになった。
生卵黄が乗ったプリンがかなり好評らしいのだけど、私はずっとパスしている。
以前の、オーソドックスな喫茶店が大好きだったので、なんとなく寂しくて入れない。
(生卵は苦手だし、まあ、いいか、とも思っている。)
最後は、エリスマン邸のお隣、べーリックホール。
実はここも準備中だった・・・邪魔をしてしまって、ごめんなさい。
本当は出発前からそんな予感はしてたんだけど、
どこにも飾り付け公開日の記載が見つけられなかったので、ちょっと望みをかけてしまったの。
洋館から出て、そろそろスーパーにでも行くか~、と、商店街へ。
そういえば、伊東屋が出来たんだったわ。
銀座の文具屋、伊東屋が元町にやってきました(9月にオープン)。
結構、時間をかけてビルを建て替えてたな、一応、見とこうかしら?と入ったら、
かなりスタイリッシュでドキドキ。透明なガラスのエレベーターなんかあるし。
上の方に見えるテーブルと椅子は、カフェではなく、お手紙を書くコーナー。
凝ったカードとか素敵な便箋、ペンを購入して、ここで書いていいよ、ということらしい。
元町は長くずっとあるお店も多いけど、新しいお店の入れ替わりも早い。
特にチェーン店はバーン!と登場したかと思えば、
数年で突風のように去っていくことも多いように思います。
オープンしたばかりで、今のところ、かなり特殊な品揃えの元町伊東屋・・・
どんどんこの街のニーズを吸いこんで、せっかくだから長くいて欲しいな。
***お ま け***
234番館の蜘蛛の巣にすぐつかまりそうな、タネリくんです。
本猫、「壊したい」とは思ってません。
ただただ、勉強したいのです。
(なお、我が家の飾りは今のところ無事です。)
我が家のハロウィン 2018 [ハロウィン]
更新をサボりまくっていたけど、2018年の10月も終わりである。
10月の終わりにあるもの、
それは《Halloween》ではないか!
私が学生の頃は、渋谷で若者たちの大騒ぎなど起きていなかったのだけど、
ネム妻にとっては、子供のころからハロウィンがとても気になる行事だったし、
ネム夫は、是非ともジャックランタンを彫ってみたい!と思い続けていたそうだ。
となれば、我が家においてハロウィンは秋冬の重要な行事じゃなかろうか?!
・・・というわけで、10月最後の週末であった27日はハロウィンパーティーでした。
まずは、10月中旬より、ベランダに待機していた今年のジャック候補のカボチャ君。
今年は手に入りづらくて(出遅れた?)、ちょっと変わった形のカボチャだったのですが、
ネム夫の手によって、夕方には見事、素敵なランタンに変身!!
下の横に薄く裂けた三日月型が口で、彫られている柄はたくさんの目。
縦に目がいっぱいあるのだそうだ。
本人にはいろいろ反省点があるらしいけど、なかなか素敵だと思う。
ネム夫がガリガリゴリゴリやってる横で、ネム妻は料理の下ごしらえをしつつ、飾りつけ。
こちらも、夕方には何とか完了。
タネリは不思議そうにしてたけど・・・去年もやってたんだけど?忘れちゃった?
料理の仕上げはネム夫にも手伝ってもらって、さあさあ、パーティーの始まりです。
まずは、黒猫柄の甘めの白ワインで乾杯。
これを選んだ理由は、黒猫がハロウィンぽいから。
手前がアボカドサラダ。
奥のは合鴨スモーク、スモークサーモン、とろけるモッツアレラのクラッカー乗せ。
メインは毎年、手羽元のローズマリー焼き。
骨のおかげで魔女の食べ物っぽいのでは?!という、ビジュアルからの選択です。
付け合わせはオレンジパプリカとナスでハロウィンカラーに!こっそり、マイタケも混入!
あと、カボチャソースのハロウィンパスタ。
このパスタは、ここ数年の定番・・・かな??
他に、作り置きのちっちゃなおかずも少々。
奥のが我が家の休日の友、豆サラダ。
手前にあるネギのスープ煮は、太ったネギが出てくるこれからの季節の定番作り置きメニュー。
電子レンジを使って、チャチャッと6分ぐらいで作れちゃうのだ。
もうね、おなかいっぱいだったけど、時間をおいてデザートも食べました。
だって、金曜に作っちゃったんだもん、、、パンプキンプリン。
ちなみに器は、10年くらい前にケーキ屋で買ったパンプキンプリンの、小さいマグカップです。
毎年、便利に大事に再利用しております。
というわけで、『我が家のハロウィン 2018』でございました。
飾り付けは、11月初めまで継続予定です。
(今月、更新をサボっていた言い訳は、また今度。。。)
10月の終わりにあるもの、
それは《Halloween》ではないか!
私が学生の頃は、渋谷で若者たちの大騒ぎなど起きていなかったのだけど、
ネム妻にとっては、子供のころからハロウィンがとても気になる行事だったし、
ネム夫は、是非ともジャックランタンを彫ってみたい!と思い続けていたそうだ。
となれば、我が家においてハロウィンは秋冬の重要な行事じゃなかろうか?!
・・・というわけで、10月最後の週末であった27日はハロウィンパーティーでした。
まずは、10月中旬より、ベランダに待機していた今年のジャック候補のカボチャ君。
今年は手に入りづらくて(出遅れた?)、ちょっと変わった形のカボチャだったのですが、
ネム夫の手によって、夕方には見事、素敵なランタンに変身!!
下の横に薄く裂けた三日月型が口で、彫られている柄はたくさんの目。
縦に目がいっぱいあるのだそうだ。
本人にはいろいろ反省点があるらしいけど、なかなか素敵だと思う。
ネム夫がガリガリゴリゴリやってる横で、ネム妻は料理の下ごしらえをしつつ、飾りつけ。
こちらも、夕方には何とか完了。
タネリは不思議そうにしてたけど・・・去年もやってたんだけど?忘れちゃった?
料理の仕上げはネム夫にも手伝ってもらって、さあさあ、パーティーの始まりです。
まずは、黒猫柄の甘めの白ワインで乾杯。
これを選んだ理由は、黒猫がハロウィンぽいから。
手前がアボカドサラダ。
奥のは合鴨スモーク、スモークサーモン、とろけるモッツアレラのクラッカー乗せ。
メインは毎年、手羽元のローズマリー焼き。
骨のおかげで魔女の食べ物っぽいのでは?!という、ビジュアルからの選択です。
付け合わせはオレンジパプリカとナスでハロウィンカラーに!こっそり、マイタケも混入!
あと、カボチャソースのハロウィンパスタ。
このパスタは、ここ数年の定番・・・かな??
他に、作り置きのちっちゃなおかずも少々。
奥のが我が家の休日の友、豆サラダ。
手前にあるネギのスープ煮は、太ったネギが出てくるこれからの季節の定番作り置きメニュー。
電子レンジを使って、チャチャッと6分ぐらいで作れちゃうのだ。
もうね、おなかいっぱいだったけど、時間をおいてデザートも食べました。
だって、金曜に作っちゃったんだもん、、、パンプキンプリン。
ちなみに器は、10年くらい前にケーキ屋で買ったパンプキンプリンの、小さいマグカップです。
毎年、
というわけで、『我が家のハロウィン 2018』でございました。
飾り付けは、11月初めまで継続予定です。
(今月、更新をサボっていた言い訳は、また今度。。。)
10月の初め [日々のこと]
10月の始まりは、青い空。
台風一過の澄み切った空に、刷毛ではいたような白い雲。
一見、気持ち良いからりとした秋の空に見えるけど、実はちょっと暑かった。
それに、ちょっと嫌な置き土産も。
ケヤキについてた埃が風雨で窓に叩きつけられ、ガラスがひどく汚れてしまった。
タネリ「なんだか、すっごく汚いねぇ~」
そうなのよ、網戸も汚いし、ベランダは葉っぱだらけだし。
一日かかってベランダ掃除をして、窓も洗って、、、
でも、被害らしい被害がなかったのだから、文句は言えないんだけど。
台風が過ぎて翌々日、秋の便りがネム夫実家より届いた。
夫の実家の近くは栗の産地で、毎年、季節になると立派な栗を送ってくれる。
一緒に毬栗を入れてくれるのが、とても嬉しい。
タネリ「写真撮ったら、それで遊んでもいい?」
やめといた方がいいよ。これ、痛いんだから。
栗はもちろん、ホックホクの栗ご飯になった。
今日からまたも3連休です。
体育の日って、昔は10月10日に固定されてたけど、
ハッピーマンデーの適用で今年は9日月曜が体育の日。
1964年の東京オリンピックの開会式があった日だそうで・・・
そうだよねぇ、このくらいの気候の方が、スポーツには良いと思うけどなあ。
2020年の東京オリンピック、半端ない暑さの真っただ中になりそうだけど、大丈夫なのかしら?
ちなみに、2020年の開会式は7月24日で、2020年度はこの日が休日になる。呼び方も『スポーツの日』になるんだって。
9月末にはまだまだ先に思えた紅葉だけど、
台風で痛めつけられたケヤキの葉は、ぐんと秋の装いへと近づいた。
10月の初めになると、ぴりりと心が痛む。
3年前のあの頃、ちょっとした違和感を無視しなければ。。。
最近、食いしん坊じゃなくなってきたな、とは、気づいていたのに。
8月の血液検査の結果を妄信して、老いという弱さに気づいてあげられなかった。
好き嫌いしないで食べなさい、なんて、きついことを言わないで、
すぐに、もっと食べやすいものを探してあげるべきだった。
ごめんね、ネネム。ごめんなさい。
お線香って、残された者が己の心を静めるために焚くのかもしれない。
さて、3連休。
さすがにこうも3連休が続くと、やることなんか思いつかない。
床にごろんと横になってるネム夫と向かい合って転がるタネリちゃん、
ちょっとこっち向いてごらん?
あらららら、まーたお口が腫れちゃって。
ちょっとアレルギーのようなものを持ってるタネリちゃん、
お薬塗って直るかな?
良くならなかったら、もう一回、病院行こっか。
台風一過の澄み切った空に、刷毛ではいたような白い雲。
一見、気持ち良いからりとした秋の空に見えるけど、実はちょっと暑かった。
それに、ちょっと嫌な置き土産も。
ケヤキについてた埃が風雨で窓に叩きつけられ、ガラスがひどく汚れてしまった。
タネリ「なんだか、すっごく汚いねぇ~」
そうなのよ、網戸も汚いし、ベランダは葉っぱだらけだし。
一日かかってベランダ掃除をして、窓も洗って、、、
でも、被害らしい被害がなかったのだから、文句は言えないんだけど。
台風が過ぎて翌々日、秋の便りがネム夫実家より届いた。
夫の実家の近くは栗の産地で、毎年、季節になると立派な栗を送ってくれる。
一緒に毬栗を入れてくれるのが、とても嬉しい。
タネリ「写真撮ったら、それで遊んでもいい?」
やめといた方がいいよ。これ、痛いんだから。
栗はもちろん、ホックホクの栗ご飯になった。
今日からまたも3連休です。
体育の日って、昔は10月10日に固定されてたけど、
ハッピーマンデーの適用で今年は9日月曜が体育の日。
1964年の東京オリンピックの開会式があった日だそうで・・・
そうだよねぇ、このくらいの気候の方が、スポーツには良いと思うけどなあ。
2020年の東京オリンピック、半端ない暑さの真っただ中になりそうだけど、大丈夫なのかしら?
ちなみに、2020年の開会式は7月24日で、2020年度はこの日が休日になる。呼び方も『スポーツの日』になるんだって。
9月末にはまだまだ先に思えた紅葉だけど、
台風で痛めつけられたケヤキの葉は、ぐんと秋の装いへと近づいた。
10月の初めになると、ぴりりと心が痛む。
3年前のあの頃、ちょっとした違和感を無視しなければ。。。
最近、食いしん坊じゃなくなってきたな、とは、気づいていたのに。
8月の血液検査の結果を妄信して、老いという弱さに気づいてあげられなかった。
好き嫌いしないで食べなさい、なんて、きついことを言わないで、
すぐに、もっと食べやすいものを探してあげるべきだった。
ごめんね、ネネム。ごめんなさい。
お線香って、残された者が己の心を静めるために焚くのかもしれない。
さて、3連休。
さすがにこうも3連休が続くと、やることなんか思いつかない。
床にごろんと横になってるネム夫と向かい合って転がるタネリちゃん、
ちょっとこっち向いてごらん?
あらららら、まーたお口が腫れちゃって。
ちょっとアレルギーのようなものを持ってるタネリちゃん、
お薬塗って直るかな?
良くならなかったら、もう一回、病院行こっか。