秋の週末 [日々のこと]

11月に入り、今年の秋もすっかり板についた感じになってきた。
日が深く入り込むようになったので、ベランダの鉢は窓辺近くに寄せている。
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ちょっと寒くもなってきたけど、晴れた日の気持ち良さときたら・・・!

10月終わりに植えたビオラは、どうやらちゃんと根付いた様子。
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ビオラの足元に埋めたムスカリの球根はすぐに芽を出し、すでにこんなに伸びてきている。
一緒に埋めたチューリップの球根はまだ沈黙を守っているけど、
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別の鉢に埋めた日本水仙は、小さく小さく、ほんのちょっぴり、芽をのぞかせている。

実はこの水仙の球根、某フリマアプリで購入したものなのだけど、
同じくフリマアプリでこんなのも買ってしまった。
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中国茶用の茶器で「飲杯」とか「茶杯」とかいうもの・・・要するにお茶を飲むためのもの。
学生時代から、たまに思い出したようにちまちまと買い足してきたのだけど、
今回のは、ひときわ小さいなあ(飲み口の直径が6センチほど)。
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これはもう、工夫茶用だろうな。聞香杯は持ってないけど。
*工夫茶=中国茶の入れ方(茶藝)のひとつ。お茶の種類ではない。
*聞香杯=お茶を飲む前に香りを嗅ぐためのもの。小さな縦長の茶杯だけど、これで飲んではいけない。あくまでも香りを聞くだけ。

新入りの歓迎会として、先週の週末は軽く飲茶をしてみた。
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そう、以前、棚ぼたで(?)手に入れた点心(→過去記事)を使って。
大量にいただいたけど、これで全部食べ終わったことになる。
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点心を食べている間は、今回も黒茶(ロッポウ茶)。
食後にじっくり、緑茶(南京雨花茶)を使って新入りをお試し。
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緑茶といっても、日本茶とは全く別物。
茶葉を蒸さずに炒ってあるそうで、香りがものすごく良いのだ。
日本茶の場合、高いお茶ほど低温で入れたりするが、中国茶は総じて高温で入れる。
日本茶は低温で味を楽しみ、中国茶は高温で香りを楽しむのだそうです。
新入りのメダカと金魚は、飲み口のカーブが心地よく、
薄くて軽くてとってもいい感じ。絵も可愛い。
飲み終わったあと、聞香杯代わりにくんくん、香りを楽しんだりもした。

茶壷(=急須)はカボチャを使っちゃったけど、
新入りにもお茶にも、絶対にガラスの方が似合ってただろうなあ。
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次回はそうしよう。

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