tea for two [お気に入り]

休日の午後、家にいるなら楽しみなのはお茶の時間。
平日は無理、休日でも出かけてれば無理な、家での楽しみ。
うちは、コーヒーではなく、もっぱらお茶党で、
緑茶、抹茶、紅茶、中国茶、ハーブ茶の中で、一番出番が多いのが紅茶です。
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思えば、結婚して最初に買ったティーカップはこれでした。
洋館めぐりをしている途中、111番館(→)で購入した、山手西洋館の記念ティーカップ。
たしか、数量限定品だったような・・・何の記念だったのか忘れちゃったけど。
香蘭社製、薄くて軽く、とても飲み心地が良いカップで、かわいい柄も含めてお気に入りです。
「いいな~」と言ったネム妻は1客のつもりだったのに、
スタッフさんに「ください」と言ったネム夫は2客購入。
思えばココから、我が家のtea for two(=二人でお茶を)が始まった気がする。

夏休み中のある日は、お茶を飲みながら1984年作の映画『アマデウス』をじっくり鑑賞。
この日のお菓子は『Pavlov(パブロフ→)』というお菓子屋さんのパウンドケーキ。
小さくて凝っていてかわいい、美味しいお菓子です。
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数年前、元町本店ができた時は「あら、こんなところにエラく可愛いお店が」と思ったのですが、
あっという間に横浜駅に支店ができて、去年はとうとう銀座に進出したようです。
奥にぼんやり見えてるティーカップは、ノリタケのトスカーナガーデンというシリーズのもので
夫が横浜高島屋で見つけたもの。
カップ2客+ポットをティー・フォー・ツーというセット名で売り出していました。
あとでケーキ皿も買い足そうと思ったけど、シリーズ自体が廃番になってしまったらしい。

中国茶の日ももちろんあります。
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この茶杯、本当は煎茶用だと思うけど、中国茶の茶杯として使っています。
よく京都に行っていた学生時代に骨董屋さんで2つ購入し、今に至る・・・。
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別の日には、別の茶杯で違うお茶を・・・
この日は、中国の縁起物コウモリが描いてある小さな茶杯です。
こっちは横浜中華街の『悟空茶荘(→)』で購入。
お菓子は鎌倉銘菓『クルミッ子』。
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これも小さくてとっても美味しいお菓子です。

『クルミッ子』は和洋折衷というか、なんにでも合う優秀なお菓子で、別の日は紅茶と一緒に。
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このカップは先月ネットで購入したもの。横浜増田窯のもので、ブルーがとても印象的です。
いつか元町の直営ギャラリーで買おうと思っていたのだけど、なんと、2016年に窯を閉業。
今や、お持ちの方に譲っていただくしかなくなってしまった。

元町の磁器には元町のお菓子、ってことで、
地元民なら誰もが知っている、『喜久屋のラムボール』!ラム酒が効いているので大人専用。
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しっとり、ぎゅっとした生地に、ラム酒付けのレーズンが入っている。
お皿は、ネム妻が結婚前に関わっていた陶芸教室の生徒さんの作品。
キウイの葉っぱを粘土に押し付けて、葉脈の柄をつけてたのを覚えてる。
ちなみに、喜久屋の『サバリン』もおすすめです。
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洋酒のしみ込んだブリオッシュにバターの塩味が薄っすら・・・美味しいです。
どっちも壮大なカロリーは気になるけど。。

もちろん、いつもいつも銘菓ばかりではありません。
スナック菓子もDVD鑑賞には合ってるし、
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夏のお茶には、冷たいものも。
ガラスのティーカップは、ネム妻が実家から持ち出したもの。
上のはイチジクのコンポートで、下のは杏仁豆腐です。
イチジクは自分で作って冷やしたものの、
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杏仁豆腐は、カルディのパンダ杏仁をカップに入れて冷やし固め
缶詰のフルーツをトッピングしただけ。

ふたりでお茶を、、、
ちょっとだけ贅沢な、休日の午後です。


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