アドベントカレンダー

12月は気忙しい。
冷静になればいつもと同じ毎日を刻むだけなのに、
「今年のうちにやっておかなければ」
と、この1カ月のうちに普段後回しにしていることを片付けねばならない気持ちになる。
まあ、だいたいは押し迫ってきたところで
「ま、別にいっか。」
と、いくつかは放り出してしまうのだけど。

そんなざわつく12月、今年の我が家には新しい楽しみが加わりました。
アドベントカレンダーです

クリスマスまでの２４日間、毎日ひとつ、ちっちゃなプレゼントが出てくるこのカレンダー、
お子様向けのお遊びよ、と思うことなかれ。
これがなかなかに楽しいのだ♪

木製、高さ５０cm超、横幅４６cm超、奥行８cm超、英国フォートナム＆メイスン製。
「ジジババになるまで使う！」という固く強い決意のもとに導入しました。
本当に足腰危うい年齢になって、こまごまと大量のオーナメントを飾る気力がなくなったとしても
これならきっと飾れるだろう…と思う。
中身は入ってないので、自分達で入れなければいけませんが、
このちっちゃな扉に入る素敵なものを探すのが、なかなかに難しく、また楽しいのです。

ほとんどの日は個包装のチョコだったりしますが、たまにはこんなのも入れてみちゃう
今年は奇数日をネム夫、偶数日をネム妻が開けることにして
中身を入れる当番は逆に、奇数日をネム妻、偶数日をネム夫にしてみました。
お互いに隠れて、コソコソ準備しましたよ。
もちろん、24日まで続行中です。

３歳のタネリ、今年の冬は毛皮がとっても綺麗です。


みっちりしてて、色艶もよく、ああ、この子は青年期を迎えているのだなあ、と感じます。
やってることは子猫時代と同じで、いっぱいいっぱい遊んで欲しい甘えっ子、なんだけど、
そういえば、ネネムも３～５歳くらいが一番、ハツラツとした美しさを持っていたかも、と。
幸せな青年期を過ごしてほしい、と、心から願います。

ネネムが亡くなって５年が過ぎました。

ベランダで今季最初に咲いた水仙は、ネネムに。