テガラランとゴア・ガジャ遺跡 [2014 バリ島]
2014年10月のリフレッシュ旅行についての記述再開。旅行初日は移動だけ。今回は2日目の午後のお話です。
さて、お昼を食べた後は、旅行会社が連れていってくれる、半日観光。
飛行機+ホテルのみ手配のパッケージ旅行なんだけど、おまけで付いていたのだ
断ってレストランの御食事券にもできたんだけど、ラクチンそうだからお願いしました。
街の中心地にある旅行会社へ13時前に行って、ポケットWi-fiを借りたり、両替してもらったりしてから
ドライバーさんとガイドのスマさん+ネム夫婦で、いざ出発。
行き先は、まずはテガラランのライステラス。
ライステラスビューのカフェでティータイム、という、企画。
実はここも妻の私は昔行っているのだが、あの頃はたぶんカフェなんか無かった。
飲み物とピサンゴレンがサービスで付いているらしい。
これがピサンゴレン。
ピサン=バナナ、ゴレン=揚げる、なので、ようするに揚げバナナのスイーツです。
お昼のナシチャンプルがお腹に効いてて、あまり食べられず・・・。
美味しいんだけど・・・好きなんだけど・・・
テラス席で気持ちよくのんびりしていると、手すりの下に
おじさん。
自分の写真を撮れ、と、どうやらおっしゃっている。
撮ったらチップを・・・だよね、と思いつつ、あまりにしつこいので根負け。
昔も同じような格好のおじさんの写真を撮ったような記憶があるけど、さすがに別人だろうなあ。
カフェの壁にはヤモリ。ヤモリいたーー!と大喜びの夫がパチリ。
テガラランを後にして、次に向かったのはゴア・ガジャ。
この木は『生命の木』というそうで、どうやら御神木みたいなものらしい。
「絶対に写真を撮っておいた方が良い!」とガイドさんの強力プッシュあり
すぐ横にあった舞台(?)では、何か作業中。
ここでダンスなどが行われるみたいです。
さて、これがゴア・ガジャ遺跡。
「ゴア・ガジャ」とは、「象の洞窟」という意味だそうです。
が、まだ、詳しい事は何もわかっていない謎の遺跡。11世紀頃の遺跡といわれている。
なぜ、「象の洞窟」と呼ばれているかも諸説ある様子で、
単に「大きな」と言う意味で「ゾウの」と付けた、とか、
最初に見つけたオランダ人が半壊した石像を象に見立てたとか・・・正確なところはわからないみたい。
口の所から中にも入ると、一番奥にガネーシャ像がありました。
向かい側の奥にはヒンドゥー教の三大神をあらわすリンガ像がある。
また、壁には15の浅い横穴が掘られています。横穴では僧侶が瞑想をしたと言われているそうです。
洞窟の外には沐浴場。
この沐浴場が発見されたのは、洞窟遺跡が見つかった1923年から31年後。
まだまだ全容がわかっていないこの遺跡、これからもっとスゴイ物が見つかるかも。
発掘された当時の壊れた石も、積み上げられたままです。
旅行会社のおまけツアーはここまで。
が、ガイドのスマさんから、良かったら彫刻を見に行かないか、と。
スマさんは、空港まで迎えに来てくれたガイドさんだったのですが、
ホテルまでの道すがら、私達夫婦が彫刻の話をしきりにしていた時に、
自分はガイドになる前に木彫刻の工房に弟子入りしていた、と言っていました。
その工房に行かないか、というのです。
じゃあまあ、行ってみましょうか~
・・・なかなかにスゴイ工房じゃないですか。。
マス村にある、MANISという工房兼お店でございました。
良いものがあれば買ってもいいな~、とフラフラ見て回り、結局・・・
買っちゃった
ガネーシャのレリーフです。
これと、ガルーダのお面とで、日本円で3万5千円。
もともと、ガネーシャは石像で探すつもりだったのですが、気に入ったので今回は木彫で良いかな、と。
最初はレリーフが660ドル、お面が360ドルだったので、お面だけ買おうとしていたのですが、
夫の天然の「いや~無理無理。レリーフは諦めます」を『値切り』と見なされたらしく、
あれよあれよと言う間に3分の1ほどのお値段に・・・
660ドル+360ドル=1020ドル≒11万円だったのが、結果、3万5千円なわけで・・・
バリのショッピングに馴れていない夫は、お面だけで3万円ほど払うつもりでいたのに、
結果的にやり手の値切り男のようになってしまったのでした。
でもまあ、
バリの場合は半額くらいまで下がっちゃうのはよくあることなんだけど。
一度ホテルに戻って彫刻を置き、ウブドの王宮前まで送ってもらってツアー終了。
ここからはジャラン・ジャラン(散歩)。
これは『ペンジョール』という飾り。
大きな竹竿に、椰子の葉で作った飾りが付いている。
門松みたいな、先祖の霊をお迎えする際の目印みたいなもの(?!)だそうです。
昔、祖父の家でお盆になると門に提灯を下げてましたが、そんな感じかなあ?
ダイナミックなんだけど、空に馴染んでもいます。
祭礼が近いのか、いっぱい立ってますねぇ。
彫刻工房にもキュウカンチョウがいたけど、バリの人はよく鳥を飼っている。
観賞用の鳥を売っている鳥市場があるくらいなのだ。
鳥市場には昔行ったけど、今回はパス。
夕食は街中にある、Ibu Raiというレストランで。
なんとなく入っただけだったのですが、ここも老舗レストランだったみたいです。
Ibu(イブ)は英語でいうところのミス。つまりここは、「ライさん」という名のお店。
ちなみにミスターはBapak(バパッ)です。
オーダーしたのは、ミックスジュース、アップルジュース、ミー・ゴレン、サテ・アヤム。
これはサテ・アヤム。
サテ=インドネシア風串焼き、アヤム=鶏、なので、インドネシア風焼き鳥ですね。
サテだけじゃなくて、あれこれおかずが付いていて美味しかった~
最後にミネラルウォーターを二つ頼み、TAX、サービス料込みで222,915ルピアのお支払い。
だいたい2000円くらいです。
お店の人にお願いしてホテルに電話してもらい、迎えに来てもらって、
10月16日は終了です。
さて、お昼を食べた後は、旅行会社が連れていってくれる、半日観光。
飛行機+ホテルのみ手配のパッケージ旅行なんだけど、おまけで付いていたのだ
断ってレストランの御食事券にもできたんだけど、ラクチンそうだからお願いしました。
街の中心地にある旅行会社へ13時前に行って、ポケットWi-fiを借りたり、両替してもらったりしてから
ドライバーさんとガイドのスマさん+ネム夫婦で、いざ出発。
行き先は、まずはテガラランのライステラス。
ライステラスビューのカフェでティータイム、という、企画。
実はここも妻の私は昔行っているのだが、あの頃はたぶんカフェなんか無かった。
飲み物とピサンゴレンがサービスで付いているらしい。
これがピサンゴレン。
ピサン=バナナ、ゴレン=揚げる、なので、ようするに揚げバナナのスイーツです。
お昼のナシチャンプルがお腹に効いてて、あまり食べられず・・・。
美味しいんだけど・・・好きなんだけど・・・
テラス席で気持ちよくのんびりしていると、手すりの下に
おじさん。
自分の写真を撮れ、と、どうやらおっしゃっている。
撮ったらチップを・・・だよね、と思いつつ、あまりにしつこいので根負け。
昔も同じような格好のおじさんの写真を撮ったような記憶があるけど、さすがに別人だろうなあ。
カフェの壁にはヤモリ。ヤモリいたーー!と大喜びの夫がパチリ。
テガラランを後にして、次に向かったのはゴア・ガジャ。
この木は『生命の木』というそうで、どうやら御神木みたいなものらしい。
「絶対に写真を撮っておいた方が良い!」とガイドさんの強力プッシュあり
すぐ横にあった舞台(?)では、何か作業中。
ここでダンスなどが行われるみたいです。
さて、これがゴア・ガジャ遺跡。
「ゴア・ガジャ」とは、「象の洞窟」という意味だそうです。
が、まだ、詳しい事は何もわかっていない謎の遺跡。11世紀頃の遺跡といわれている。
なぜ、「象の洞窟」と呼ばれているかも諸説ある様子で、
単に「大きな」と言う意味で「ゾウの」と付けた、とか、
最初に見つけたオランダ人が半壊した石像を象に見立てたとか・・・正確なところはわからないみたい。
口の所から中にも入ると、一番奥にガネーシャ像がありました。
向かい側の奥にはヒンドゥー教の三大神をあらわすリンガ像がある。
また、壁には15の浅い横穴が掘られています。横穴では僧侶が瞑想をしたと言われているそうです。
洞窟の外には沐浴場。
この沐浴場が発見されたのは、洞窟遺跡が見つかった1923年から31年後。
まだまだ全容がわかっていないこの遺跡、これからもっとスゴイ物が見つかるかも。
発掘された当時の壊れた石も、積み上げられたままです。
旅行会社のおまけツアーはここまで。
が、ガイドのスマさんから、良かったら彫刻を見に行かないか、と。
スマさんは、空港まで迎えに来てくれたガイドさんだったのですが、
ホテルまでの道すがら、私達夫婦が彫刻の話をしきりにしていた時に、
自分はガイドになる前に木彫刻の工房に弟子入りしていた、と言っていました。
その工房に行かないか、というのです。
じゃあまあ、行ってみましょうか~
・・・なかなかにスゴイ工房じゃないですか。。
マス村にある、MANISという工房兼お店でございました。
良いものがあれば買ってもいいな~、とフラフラ見て回り、結局・・・
買っちゃった
ガネーシャのレリーフです。
これと、ガルーダのお面とで、日本円で3万5千円。
もともと、ガネーシャは石像で探すつもりだったのですが、気に入ったので今回は木彫で良いかな、と。
最初はレリーフが660ドル、お面が360ドルだったので、お面だけ買おうとしていたのですが、
夫の天然の「いや~無理無理。レリーフは諦めます」を『値切り』と見なされたらしく、
あれよあれよと言う間に3分の1ほどのお値段に・・・
660ドル+360ドル=1020ドル≒11万円だったのが、結果、3万5千円なわけで・・・
バリのショッピングに馴れていない夫は、お面だけで3万円ほど払うつもりでいたのに、
結果的にやり手の値切り男のようになってしまったのでした。
でもまあ、
バリの場合は半額くらいまで下がっちゃうのはよくあることなんだけど。
一度ホテルに戻って彫刻を置き、ウブドの王宮前まで送ってもらってツアー終了。
ここからはジャラン・ジャラン(散歩)。
これは『ペンジョール』という飾り。
大きな竹竿に、椰子の葉で作った飾りが付いている。
門松みたいな、先祖の霊をお迎えする際の目印みたいなもの(?!)だそうです。
昔、祖父の家でお盆になると門に提灯を下げてましたが、そんな感じかなあ?
ダイナミックなんだけど、空に馴染んでもいます。
祭礼が近いのか、いっぱい立ってますねぇ。
彫刻工房にもキュウカンチョウがいたけど、バリの人はよく鳥を飼っている。
観賞用の鳥を売っている鳥市場があるくらいなのだ。
鳥市場には昔行ったけど、今回はパス。
夕食は街中にある、Ibu Raiというレストランで。
なんとなく入っただけだったのですが、ここも老舗レストランだったみたいです。
Ibu(イブ)は英語でいうところのミス。つまりここは、「ライさん」という名のお店。
ちなみにミスターはBapak(バパッ)です。
オーダーしたのは、ミックスジュース、アップルジュース、ミー・ゴレン、サテ・アヤム。
これはサテ・アヤム。
サテ=インドネシア風串焼き、アヤム=鶏、なので、インドネシア風焼き鳥ですね。
サテだけじゃなくて、あれこれおかずが付いていて美味しかった~
最後にミネラルウォーターを二つ頼み、TAX、サービス料込みで222,915ルピアのお支払い。
だいたい2000円くらいです。
お店の人にお願いしてホテルに電話してもらい、迎えに来てもらって、
10月16日は終了です。
2015-07-29 00:30
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コメント(8)
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おはようございます!
ご訪問&nice有難うございます!!
by シラネアオイ (2015-07-29 05:09)
ご主人、のびのび楽しんでおられるようで、良かったですね♪
お土産、おうちのどこに飾っていらっしゃるのかな。
by めぎ (2015-07-29 07:09)
空気の中を甘い果物の香りが漂ってきそうな、いい写真です。バリ、いいなあ。遺跡を見ると、同じヒンズー教でもインドとはまた違った感じですね。
ガネシャ、いい記念になる買い物をされたのではないでしょうか。
by あーる (2015-07-29 12:42)
私もこのライステラスと遺跡、行きましたよ~。
バリのローカルスポット、のどかで独特の文化が感じられて、いいですね~。
ご主人ナイス!
無欲だったからこそ、結果的に値切り(?)に成功したんですね☆
by JUNJUN (2015-07-29 22:46)
いろいろな遺跡が見られますね。
日本とは違う文化がわかります。
腰痛で今が一番つらいです。
by green_blue_sky (2015-07-30 07:04)
シラネアオイ様
こんばんは~!
こちらこそありがとうございます^^
めぎ様
レリーフは今、和室にあります。
アジアつながりのせいか、和室でしっくりきてるような?!
夫はバリ、すごく気に行ったみたいで、また行くと言っております☆
あーる様
バリは土着の信仰と合体させてて、ちょっと独特な感じになってますね。
ガネーシャ、夫は行く前から一体購入する、と宣言してました。
観賞しては「いいのを手に入れた~」とニヤニヤしてます。
JUNJUN様
この二つ、定番ですよね~♪
夫はあちらが値段を下げてくるのを「いやいや、そんなの悪いから。いいから、いいから」と天然でさらにあおってしまってました(笑)☆
まさに無欲の勝利です。
green_blue_sky様
すごく違うんですけど、な~んか心に触れる部分があるんですよ。
腰痛、ほんとに大変ですね。
せめてつらさが少しでも和らぐことを祈ってます。。
by ネム (2015-07-30 18:43)
ライステラス、緑の段々が美しい風景ですね。手植え、大変そう。
バランス崩したら落っこちそうだもの^^;。
石像の彫刻も凝ってますね〜。お土産に買われた木彫りのガネーシャもいい感じ♪
お食事も毎回美味しそうな物ばかりで、バリってなんていいところなんだろう^^。
by Inatimy (2015-07-30 20:07)
Inatimy様
やっぱりきっと、手植えですよねぇ。
結構、段々に高さがあるので、確かに落ちたら大変そうです。
ごはん、実際美味しいんですよ~。
全然、日本食を食べたくなりませんでした。
バリって、良い所です♪♪♪
by ネム (2015-08-01 17:12)