2023年の梅干し [日々のこと]

土用の前後にやることといえば、土用干し。
例年通り、今年も梅干しを漬けた。
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赤紫蘇漬け後、梅雨明けを待っていた梅漬けを
三日三晩干すのが土用干し。
今年は3キロの梅を漬けたので、50センチほどのざるにきっちりいっぱい!
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梅の個体差からか、紫が強いもの、赤いもの、黄色っぽいもの…微妙な色合いがとっても綺麗。
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朝にベランダに出し、夕方に取り込み、を
三日三晩繰り返して2023年の梅干しが完成。
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実母は干し終わった梅を梅酢に戻すけど、ネム妻はそのまま瓶に入れて寝かす派。
数ヶ月経ち、蜜が瓶の底に溜まり始めたら食べ始めることにしてる。

梅を干し終わったら、赤紫蘇も干す。
今年は手間をかけて1枚ずつ広げてみた。
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こっちは2日間干して冷蔵庫へ。
ご飯を巻いて食べようか、
おにぎりに貼り付けたら紅葉みたいに見えるかしら、
小さいのと葉がボロボロのは砕いてゆかりに、
など、わくわくする。

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土用のうなぎ [お出かけ]

年に一度、土用の丑のうなぎは外食している。
今年は1日前の29日(土)に吉田町の『日本料理 梅林』でいただいた。
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最初に板前さんが桶に入れた元気いっぱいのうなぎを見せに来る。
それから10分足らず、盃に先程のうなぎの心臓を入れて持って来てくれる。心臓酒だ。
心臓はまだピクピクと動いていてちょっとグロい。(写真も動画も撮ったけどここには載せない。)
それからまたしばらくすると、今度は頭焼きが出てくる。
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これはまた、香ばしくて美味しいおつまみ。
大葉で包んで食べたら素敵だろうけど、ネム妻は数年前に大葉アレルギーを発症してしまったので、大葉はネム夫が2枚食べた。

で、ここからは20分ほど待ち時間。
このお店は畳敷きの完全個室で、他のお客さんと顔を合わせることもない。
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古い建物で部屋は6畳くらい、かな?
昭和育ちの我々は、親戚の家か祖父母の家に来たような気分になって、ちょっぴりビールを飲みながらすっかり寛いでしまう。
今回は4階に通されたが、エレベーターも畳敷きだった。

お店に入ってから1時間半、すっかり満腹幸せ気分になって今年の土用のうなぎは終了。
うなぎはもちろん、肝吸い、お漬物に至るまで美味しくて大満足。
何より、ここの個室の居心地の良さがたまらなく気に入って、来年もここ、と、ネム夫は決めている。

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再開後、10個目の記事に寄せて [日々のこと]

このブログの最初の記事は2009年10月31日だ。
それから14年足らずの間、更新が1〜2年単位で滞ることが何度もあった。
ぐうたらな性格がそうさせた部分もあるが、忙しくて余裕がない、カメラが壊れて写真が撮れない、なぜかログインできない、など、その都度理由はあった。
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心が疲れて、ということもある。
特に2015年にネネムを失ったことは大きく、ネネムのことを忘れたくなくてブログにしがみついたり、ネネム不在の記事が続くのが辛くて離れたり。
実のところ、ネネムが去って7年半を過ぎた今もネネムの幻影を見る。昨日はネネムの27回目の誕生日で、ネム妻のスマホに通知が届いた。

低空飛行で休み休みでもしつこく再開するのは、
ひとえにこれが日記であり、私達の記録だからだ。
災害が起きたり、火事に見舞われたりして全てを失っても、ネット上に記録が少しでも残っていれば、と思うからだ。
タネリのおすまし顔も、
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上顎をキープしたまま下顎を下げる面白いあくびも残しておきたいじゃないか。

とはいえ、どうしようもなくデジタル系に弱く、
インスタやらにも全くついていけないので、ひたすらブログが消えてしまうのが怖い…。

ちなみに今年6月末に再開するまでの経緯は、
パソコンが物理的に壊れた→ログインできない、カメラの写真も取り込めない→スマホでログインするも、スマホが使いこなせず記事が書けない→スマホでネットを見るようになり、パソコンを買い替える気力を無くす→スマホで記事が書けそうなのはわかったが、写真がどうにもできない、スマホで綺麗に撮れない→写真がおかしくても良いからスマホで撮った写真を載せてしまえ!(←今、ここ)
である。

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